北海道大学受験をする方へ

こんにちは。純子です。

これは2022の受験体験記。思い返してもヒヤヒヤドキドキでしたので、次年度以降受験される方の参考になるといいな、と思い、記事にしました。

というのも、2022年2月の北海道の冬の天気…。東京在住者の私は楽観的に見ていましたが、甘かった甘かった💦


2022年2月25日は、北海道大学の前期試験日。
道外からの受験のため、出願後に飛行機と宿を手配しました。
出願する大学をぎりぎりまで迷っていたので、予約したのは2月に入ってからとなりました。
そのため、既に予約できないホテルも…。

道外受験者が6割を超えると言われている北大、もし、早くに受験を決めているのであれば先に予約しておくと安心です。秋頃までに予約しましょう、と書いてあるサイトもありました。

さて、我が家は下の子もいるので私が長く家を空けることもできず、受験する長男が試験2日前の2月23日～試験日翌日までの3泊、私は試験当日～１泊と、ずれて北海道入りすることにしました。

ホテルは京王プレリアホテルのツインを予約。長男が飛行機とホテルのパックで予約、私は飛行機だけ取って、ホテルへ連絡し、現地清算で長男と同じ部屋に泊まらせてもらえることになりました。（快適さと大学からの近さを優先しましたが、いいホテルでした♡）

さて。ここまでは順調でした。

あとは予定通り北海道入り…のはずが…

2月20日からの暴風雪…

23日には空港も通常通りだろう、等と、雪の地域で暮らしたことのない私は楽観的でしたが…（ここが雪国のことを知らない者の考え方でした…）

22日になっても飛行機は欠航便があり、それに加えて新千歳空港から札幌までのJRが全面運休。本数の少ないバスに人が殺到している、との情報がありました。

22日中に、乗るはずの飛行機が欠航、と連絡が入り、午後便に変更。

23日、出発の朝になって、まだ新千歳空港から札幌までのJRが全面運休！新千歳空港にたどり着いても、札幌に行けないのであれば、25日の入試に間に合いません💦
まず、飛行場に足止めとなっては困るので、新千歳空港直結のホテルを検索し、電話で当日予約。（ちなみに、新千歳空港直結ホテル以外で、空港から徒歩で行けるホテルはありませんでした）試験前に空港で寝ることになったら、という心配は解消されましたが、それでもまだ、24日にJRが回復しているかどうかの保証はありません。

ばたばたしていると、長男から”旭川空港から行く”との提案。旭川空港から札幌へのJRは動いている、ということだったので、飛行機を再度変更（本来は1回しか変更できないところ、悪天候のため、今回は再度振り替えができました）。
夕方の旭川空港便に合わせ、空港に見送りに行きました。

旭川空港に着いたのが20時頃。旭川から札幌行のJRは、最終便が22時。旭川空港から旭川まではバスなので、これもヒヤヒヤでした。ただ旭川駅まで行ければ、ホテルが多数あるようでしたので、”万が一JRが止まっていた場合、ホテルに電話を掛けまくろう”と、家にいる私はPCの前で待機。旭川から札幌行のＪＲに何とか乗れたことを聞き、そこでやっと安心しました。

旭川からのJRは特急で2時間半。ホテルに着いたのは23時半でした。

なんとか試験2日前の23日にホテルに着くことができて、ほっと胸をなでおろしました！

北海道の雪、本当に甘く見てはいけません💦
今回の経験から言えるのは、入試のようにどうしても日程を変えられない時は、始めから旭川空港経由で予約するのも、一つの手かな、ということ。

2022年2月の新千歳空港は記録的な大雪でしたので、2022年は特別だったとは思いますが、それでも、持っていると安心の選択肢のひとつだと思います。

私たちは、2日前からずっと情報を得ながらばたばた予約変更したり、調べたりしていましたので、受験生の長男には精神的に落ち着かない環境となってしまいました。また、一つ判断を間違えば、空港で一晩を過ごすことにもなったかもしれません。

私は下の子がいるので北海道には1泊、受験日翌日に不動産を内覧して帰りましたが、もし日程に余裕があるのであれば、受験生のお子さんと同日程で行くのがいいかもしれません。

入試当日は、北大の生協で入学までの流れの説明会や不動産の見学ツアーなども企画しているようでした。私は情報収集が遅かったので大学生協の説明会には出席できず、資料だけ送ってもらうこととなりましたが。

北海道の雪は、東京育ちの私には想像を絶するものがありました。

大事な入試本番、落ち着いて全力注げるために、参考になることがあれば嬉しいです。

そうそう、当日早朝に電話予約した新千歳空港直結のホテルは、キャンセル料を支払うつもりでキャンセルしましたが、まだ宿泊の問い合わせが入る、とのことで、キャンセル料無料としていただけました。本当にありがたかったです。（これは、たまたまのことなので、エピソードとして…）