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地元を探索するためのショートトリップ

9月の連休を利用して、ワーケーションハウス近辺を探索するショートトリップに出かけました。

いま家を建てている小網代界隈は、実はまったく馴染みのないエリア。最初はよく遊びに行っていた葉山界隈で物件を探していたものの、なかなかピンとくる物件に出合えず、三浦半島全体にエリアを拡大して「SUUMO」で検索していたときに、偶然見つけて勢いで買ってしまった物件だからです。

土地を買うまで、そして家づくりを始めてから、もう10回以上は現地に行っていて、かなり楽しそうなエリアであることは予感していたものの、いつも車で日帰りなので十分に探究できず(つまり飲めず!)、1泊してじっくり探索したいなあと機会を狙っていたのでした。

この数か月、三浦市発行の移住応援メディア「MIURA」を取り寄せたり、公私混同で三浦に移住した人をインタビューしたり、Facebookで三浦半島を愛する人たちのグループをフォローしたりして、情報収集はばっちり。

まず宿泊先は、三浦に移住した30代のご夫婦が営む「ichi」を予約。かつてはマグロ漁船員の下宿だった築80年の日本家屋を自分たちの手でリノベーションしたというかわいい宿で、ご主人のころすけさんは、ネイチャーガイド&プロの釣り師!宿泊者には、釣りの体験ツアーもあるとのことで、こちらも予約しました。

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ichiのエントランスにて。三崎港から一本入ったところに建つ3室だけのかわいい宿

当日は、張り切って11時に現地入り。ころすけさんに教えてもらったマグロの美味しい「くろば亭」で早めのランチ。めずらしいマグロの頭の4部位のお刺身などを堪能しました!

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くろば亭はオープン前から行列が。マグロの頭の解体ショーを見ながらオープンを待ちます.

そのあと、三崎下町商店街を散策。小さな港町だけれど、風情ある古い建物や、新しいお店もいろいろあって楽しい。途中、おしゃれなカフェ「雀家」で休憩。ここは港が目の前で夕日もきれいそう。

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雀家からの眺め。穏やかな時間

その後バスに乗って、ワーケーションハウスの最寄りのバス停へ。なんと港からたった4駅・7分で行けることがわかり、ニンマリ。これならちょくちょく、三崎港のお店に飲みに行けそうです。

バス停から徒歩15分の現地をちょっとパトロールしたあとは、現地から一番近いイタリアン「miura pizza paradiso」とハワイアン料理「E komo mai MIURA」の2店にご挨拶。なかなか良い感じでここでもニンマリ。

再び三崎港に戻って、町の中心的な存在というMP(ミサキ・プレッソ)へ。オーナーの藤沢宏光さんもいらっしゃった!うわさ通りのゆるくて素敵な雰囲気。白ワインとおつまみをいただいて、まったり。ここはきっと入り浸ってしまう予感・・・。

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お料理も美味しいMP

そして夜は、取材でお世話になった古矢美歌さんのお店「蒸籠食堂かえる」へ。取材はオンラインだったので、みかりんとはリアル初対面。もうすっかり酔っぱらってます。

みかりんのインタビュー記事はこちら!

翌日は、ichiのゆみさん手作りの美味しい朝食をいただいて、いよいよ釣り師・ころすけさんとともに、キス釣りツアーへ。ワーケーションハウスからも歩いて行ける諸磯岸壁で、約2時間。2人とも釣りはまったくの素人ですが、師匠のおかげでキスとベラを10匹以上、釣ることができました!何より、魚の生態や海の中の季節の変化など、ころすけさんの解説が奥深くて、好奇心がむくむくと。釣りもはまる予感・・・。

2匹同時に釣りあげてご機嫌な夫
ぴちぴちのキスとベラ
すぐにころすけさんが料理をしてくれて
じゃーん!こんなにおいしいキス天ははじめて。

美味しい天ぷらを食べた後は、「小網代の森」へ。ここは森林から湿地、干潟、海までが連続して残っている全国でも珍しい環境で、2,000種以上の危惧種が生息しているなど生物多様性の宝庫とのこと。しかし当日は残念ながら暑すぎて、ゆっくる観察できず。もうちょっと涼しくなってからリベンジしたいと思います。

というわけでお天気にも恵まれ、出会う人みんながよい人たちで、ワーケーションハウスでの生活がますます楽しみになったショートトリップでした。家ができるまであと1年半ありますが、ちょくちょく遊びに行って知り合いを増やしていこうと思います!

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