考え方と感情を整えて望みの引き寄せを起こす

　感情を作るのは感じ方もありますが、考え方を通して感情を作り出していく方が多いのです。考え方を整えると良い感情が起こり、望みの引き寄せが起こり始めます。

　よく、ワクワクを追いかけましょう、ワクワクはあなたの人生のナビゲーターです、などといわれますよね。あなたも私も大好きな引き寄せという言葉。その引き寄せは感情の周波数で起こります。ワクワクとは誰かや何かを好きなことや、嬉しく楽しい感情、もしくは、よぉし！もっと頑張っちゃおうかな～と思う気持ちです。とても周波数が高いエリアのものです。

　まさに、どの周波数のエリアにいるかで引き寄せられる現象が決まるのですが、その引き寄せをシステム管理しているところが潜在意識。あなたのワクワクがあなた個人の潜在意識に入り、人類共通の潜在意識の中から同等の周波数の出来事を引っ張り出していきて現実化する。それが引き寄せの原理です。

　あなたが望む現象を引き寄せたいですよね？　ならば、日々訓練して肯定的な考え方を持つ習慣を持ちましょう。

　感情の周波数が悪いことも良いことも引き寄せを作動させていますが、感情は何から生まれるかというと「考え方」なのです。

　良い考え方を作るには様々なものがありますが、常にできることは「肯定的な意味づけと解釈」をすることです。

　嫌なことがあったら二度と同じことが起こらないように対策を立てよう、誰かに腹がたってしまったらあの人のような生き方をしてはいけないと学んだ、人を悲しませてしまったら自分の至らなさを学んで言動を変える機会をもらった、風邪を引いたら自分を責めるまえに休息をもらったと捉えるなどの肯定的な意味づけと解釈をすることによって良い考え方を自然に作っていくことができます。

　人は様々な経験をする中で学んでいくものですが、経験を通して意味づけと解釈を意識しておこなうと、とても良い現実を引き寄せます。幼い子どもがよく泣き叫んだりわがままなふるまいをするのは経験が浅くて相手の気持ちや状況の判断をできないからです。

　意味づけと解釈でやってはいけないことは、人を利用したり都合よく自分を甘やかす捉え方です。そこに起こる引き寄せは都合よく振る舞い相手の心を大事にしない人間関係となります。人生は人間関係で作られると言っても過言ではないので人生は最悪のものとなるでしょう。

　良い考え方を持つと心地よい人たちを引き寄せるばかりでなく、ネガティブな何かがおこったときに嫌な感情のエリアに囚われずにすみます。負の感情の囚われないことは嫌な現象が起きることを大きく防ぐことができます。ネガティブな感情を持たないことはチャンスを引き寄せる鍵でもあります。何かのヒントを得たときに「それが鍵かも」と思いますよね。

　望みの引き寄せを起こし続けて理想の人生を歩むコツは、意味づけと解釈で肯定的な考えを持ち続けて感情を喜びの方へと持ち続けることです。

　ときに気持ちが落ちても上げる方法はいくらでもあります。気分転換したり、感動することを自分に与えると、また良い考え方が生まれますよ。

　今回のブログは少し長くなりましたが、最後にひとつ。人が喜びを求め、嫌な気持ちを排除したいのは、人の心はネガティブな感情を毒だとみなしているからです。人の口もそうですよね。これは危険だと感じた食べ物はすぐに吐き出すものです。心も体も一緒なのです。ネガティブな感情を持ったら望みの人生から外れていると思ってくださいね。

この季節はどこを歩いてもお花が綺麗で嬉しいですよね。るんるんです。～♪

　お詫びです。「バグる潜在意識」の161ページ。今日やってみよう、のところの後ろから4行目の「内容も不備があればその報告書を突き返されますよね」の箇所で、「不備があれば ＜ その報告書を・・・」のところでヤマカッコの「＜」が校正ミスで入ってしまっています。正しくは「、」が入る箇所でした。誠に申し訳ございません。できましたら、修正テープや修正液などで消していただけますと嬉しく思います。

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山下純子

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