見出し画像

発する良い言葉は自分への最高のプレゼント

 言葉の言「コト」が、同じ周波数の出来事の事「コト」を引き寄せると神道の本に書いてありました。

 良い言葉を使い続けることは嬉しい現象を起こし続ける方法です。良くないと思えることが起こっても、人生に必要な学びだったと捉える思考を持てば、口から発する言葉は「辛く苦しかったけれども、体験できてありがたいことだった」と、なります。

 私の知人で何もかもを病気のせいにする人がいます。彼女の口癖は「病気だから」。普通に暮らし、働ける体にしていかなければならないと私は思いますが、病気のせいにし続けることで人生に必要な逞しさを放棄しています。自ら病気の繭に閉じこもり、病気のせいだと言いたくなるような、他人との確執現実を引き寄せ続けています。

 大病を経験し、なぜ病気になったのかの現実と向き合った人がいます。彼女の口からは、病気への感謝の言葉が出てきます。

 現実逃避して働かず、人とうまく付き合えないことを病気のせいだと言い続ける人。病気をしたからしっかり学べて人生を立て直すことができたと感謝の言葉を発する人。どちらの人が良い出来事を引き寄せ続けているのかは言うまでもないことです。

 言葉を発する前には思考があります。肯定的な言葉を口にできる思考を持つ人は、人生にとって良いと判断できる考え方を受け入れて実行できる柔軟さを持ちます。考え方が変わらない人は言葉も変わらず、結局のところ無駄に頑固なのです。

 肯定的な思考を受け入れる柔軟性と明るい言葉を使い続けることは、自分に毎日クリスマスプレゼントを贈り続けるようなものです。

写真は搭乗した飛行機の中から撮った桜島です。写真を撮った4日後の今日の桜島は、うっすらと雪化粧をしています。

山下純子

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?