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私が狩野英孝さんを好きな理由。

20代の頃、毎日ぼーっと生きていた。
生きていて楽しいか、と問われたら間違いなく「楽しいわけないじゃーん!」
そう答えていただろう。

そんな時だった、テレビのお笑い番組に「狩野英孝」が出ていたのだ。


「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」



当時の彼は、真っ白なスーツにロン毛、ちょっとチャラいような感じがして「本当だ、すごいイケメンだ」と感じた。聞けば宮城県出身だという。私と同じ宮城県出身なんだ、と思うと急に親近感が湧いた。


当時、ケータイの着うたが流行っていて、中には「着ボイス」なんてものもあった。私は早速「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の着ボイスをダウンロードして、狩野英孝のCDやDVDを購入した。狩野英孝のイラストが描かれたシールがおまけに入っていて、私はお薬手帳に大切に貼った。



結婚してからも彼への愛は冷めることを知らず、テレビを見てはため息をついていた。周りの人たちに「好きな芸能人は?」と聞かれると必ず「狩野英孝です!」と即答した。何故か周りの人たちは「えーーーー」とか言うのだ。
彼は本当にかっこいいのに。


「一度でいいから、狩野英孝さんに会ってみたいなー」

そんな時、夫がこんなポスターを見つけた。

このイベントで私は狩野英孝さんと会話をしたのだ。

イベントで狩野英孝さんが「僕の出すクイズに正解したら、サインをプレゼントするゼ」と言うのだ。


そのクイズは、

「僕が持っている白いスーツは何着あるでしょう!?」



し、しらねーよ。。。と思ったが、

「はーーーーーーーい!はい!はい!!!!!」


私にあるだけの気力を振り絞って手を上げた。何せ狩野英孝ご本人のサインと握手が待っていのだ!!!!!(コロナ前)

そしたら、奇跡が起きた。

狩野英孝さんが「はいっ!そこのおねーさん!!!!」笑顔で私を、、、、あああああああ、キラキラ光る私たちだけの世界。狩野英孝さん、あなたのサインは私のもの!!!そして、あああああずっとずっとあなたのことが好きでした。周りにはたくさんの赤い薔薇が私たちを囲んでいますっ!!!!!


私はうまく息をするのを忘れた。人生でこんなに緊張したのは初めて。。。ああああああ、上手く喋れないよーーーー!!!

私「ご、5着。。。」


し、しまった!!!!!!!!!!
会場の誰かが「んな訳ねーだろ」と言った。うん、私もそう思う。

英孝さん「ぶぶーーーーーー!!!!」


ガラガラガラガラ〜と音を立てて私の夢は崩れた。

「サインは? 握手は?」

一瞬、泣きそうになったけど
話をできただけで、私は今日死んでも後悔なんてなかった。

狩野英孝さんのステージは大盛り上がりだった。「さすがプロだなー」と夫は帰りの車の中で言った。

私は落ち込んだ時に彼の動画を見る。
狩野英孝さんの魅力って? と聞かれたらこう答える。

「いつも悲しい時や辛い時に思いっきり笑わせてくれるところ」
「真っ直ぐで純粋で、決して夢を諦めないところ」

「天然で面白いところ」


めちゃくちゃかっこいいよ!!!!



これからもずっと、ずーーーーっとファンでいます!!!





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