![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/81404833/rectangle_large_type_2_35c1b7bad122bf8f24dcb34988ae8d62.jpeg?width=800)
私が狩野英孝さんを好きな理由。
20代の頃、毎日ぼーっと生きていた。
生きていて楽しいか、と問われたら間違いなく「楽しいわけないじゃーん!」
そう答えていただろう。
そんな時だった、テレビのお笑い番組に「狩野英孝」が出ていたのだ。
「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」
当時の彼は、真っ白なスーツにロン毛、ちょっとチャラいような感じがして「本当だ、すごいイケメンだ」と感じた。聞けば宮城県出身だという。私と同じ宮城県出身なんだ、と思うと急に親近感が湧いた。
当時、ケータイの着うたが流行っていて、中には「着ボイス」なんてものもあった。私は早速「ラーメン、つけ麺、僕イケメン!」の着ボイスをダウンロードして、狩野英孝のCDやDVDを購入した。狩野英孝のイラストが描かれたシールがおまけに入っていて、私はお薬手帳に大切に貼った。
結婚してからも彼への愛は冷めることを知らず、テレビを見てはため息をついていた。周りの人たちに「好きな芸能人は?」と聞かれると必ず「狩野英孝です!」と即答した。何故か周りの人たちは「えーーーー」とか言うのだ。
彼は本当にかっこいいのに。
「一度でいいから、狩野英孝さんに会ってみたいなー」
そんな時、夫がこんなポスターを見つけた。
![](https://assets.st-note.com/img/1656157997070-eMntiQbHv6.jpg?width=800)
このイベントで私は狩野英孝さんと会話をしたのだ。
イベントで狩野英孝さんが「僕の出すクイズに正解したら、サインをプレゼントするゼ」と言うのだ。
そのクイズは、
「僕が持っている白いスーツは何着あるでしょう!?」
し、しらねーよ。。。と思ったが、
「はーーーーーーーい!はい!はい!!!!!」
私にあるだけの気力を振り絞って手を上げた。何せ狩野英孝ご本人のサインと握手が待っていのだ!!!!!(コロナ前)
そしたら、奇跡が起きた。
狩野英孝さんが「はいっ!そこのおねーさん!!!!」笑顔で私を、、、、あああああああ、キラキラ光る私たちだけの世界。狩野英孝さん、あなたのサインは私のもの!!!そして、あああああずっとずっとあなたのことが好きでした。周りにはたくさんの赤い薔薇が私たちを囲んでいますっ!!!!!
私はうまく息をするのを忘れた。人生でこんなに緊張したのは初めて。。。ああああああ、上手く喋れないよーーーー!!!
私「ご、5着。。。」
し、しまった!!!!!!!!!!
会場の誰かが「んな訳ねーだろ」と言った。うん、私もそう思う。
英孝さん「ぶぶーーーーーー!!!!」
ガラガラガラガラ〜と音を立てて私の夢は崩れた。
「サインは? 握手は?」
一瞬、泣きそうになったけど
話をできただけで、私は今日死んでも後悔なんてなかった。
狩野英孝さんのステージは大盛り上がりだった。「さすがプロだなー」と夫は帰りの車の中で言った。
私は落ち込んだ時に彼の動画を見る。
狩野英孝さんの魅力って? と聞かれたらこう答える。
「いつも悲しい時や辛い時に思いっきり笑わせてくれるところ」
「真っ直ぐで純粋で、決して夢を諦めないところ」
「天然で面白いところ」
めちゃくちゃかっこいいよ!!!!
これからもずっと、ずーーーーっとファンでいます!!!
サポートしてくれたお金(貴方からの愛)は、銅像の制作費としてコツコツ貯めます。 優しい貴方には「じゅんこ3、本当に銅像になったよ、こりゃビックリだ会」にお招き致しますので、楽しみにお待ちくださいませ。尚、石像になる、ブロンズ像になる等、内容が大幅に変更になる場合もございます。