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消えたいわたしを抱きしめる19

私はこの病棟で、友達もたくさんいたし、
前の病棟にいた時にできた彼もいた。
彼は、しょっちゅう面会に来てくれた。


「じゅんこさん、可哀想なんだもん。行くところないんでしょ?」
彼は少し笑って言った。

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352字
アピールポイントはありません。強いて言うなら小説が全部読めるところです。随時アップしていきます。

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