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文喫さんで出会った冬森さんの本のコト

大量の本の中で実際に読める本は一握り。
コレ好きかも…という直感を頼りに
文喫さんの本棚を探索する。

冬森灯さん…初めてお目にかかるお名前だけど
タイトルと装丁に一目惚れ。
『縁結びカツサンド』、おもしろそうじゃん。

さて、本を片手に居場所探し。
結局長く過ごした場所は
行き交う人が見える窓際の席。
見下ろした先にガラス張りのパン屋さんが見える。

話の中に出てくるパン屋さんとは
随分趣きが違うけれど
あそこにもカレーパン売ってるかな…。
読めば読むほど
私も「ベーカリーコテン」に行きたくなる。

きっとこの本を読み返す度に
この席からの風景を思い出すな…。

帰宅後、冬森さんのコトが気になって調べてみる。
なんとこの作品がデビュー作。
最初の作品でこんなに引きこまれちゃったのか。

そしてこの記事にたどり着く。 

冬森さんのインタビューを読んでいたら
ますますファンになってしまった。
しかもnoteが絡んでるなんてご縁ありすぎ。
冬森さん、勝手に男性だと思っていたら
同年代の女性だったのね。
作家になる夢を叶えるために
何度もチャレンジされたところも尊敬するな。

2020年のデビューから数年、
次の作品を書いていてくれてうれしい。
よし、『うしろむき夕食店』も読まなくっちゃ。

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