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夏を待つ季節に欠かせないのはこんな曲だった

 1999年に世界が滅びる前提で生きていた、じゅんぷうです。

 毎年、夏を待つこの季節に口ずさむのは歌詞に「1999年」が出てくるこの曲。

 GREAT3というバンドをご存じでしょうか。

 わたしの90年代は彼らの音楽とともにあり、2004年の「休眠」宣言にともないわたしも妊娠・出産・育児期に入り、2012年活動再開という彼らの偉大なる決断にまた忙しくなるぜ!と思っていたらまたうっすら休眠かな??

 思いが強すぎて、大切すぎて、あまり声を大にしては言えないぐらいの存在だった、そんなGREAT3の1997年リリースのアルバム「Romance」に収録されているのが「ナツマチ」。

”夏待ち顔して 梅雨空みてちゃ 子供みたいだ”って/からかい笑った/君がいないのに/夏はもう/すぐそこ
憶えているかい/1999年/夏に世界が終わるなんて話/君を抱いていられないのなら/あと2回しか夏が/来なくてもいい

 1999年の夏以降、LIVEであまりこの曲を演らなくなって、久しぶりに聴いたときは歌詞もアップデートされてた気がします。こんな世界になってしまったけど、それでも生きててよかった。世界が終わらなくてよかったよ。

 ヘッダーの写真は2年前の夏、猿島から見た横須賀です。


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