ヴィンテージ・トラブル@ビルボードライブ東京

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2020年1月22日(水)

ビルボードライブ東京で、ヴィンテージ・トラブル(2ndショー)。

どこがどうとはうまく言えないけど、東京初日よりもよかった。セットリストは異なれど、ここでスローで聴かせて、ここでアップで畳みかける…といった大きな構成は変わらず、前日も観たことでその流れを把握できていたから、というのはあるかもしれない。

ハイライトはやはり「Run Like The River」の教会的な始まりから、テンポアップしてタイが上階に駆け上がって煽りながら歌うところか。あのテンポアップする前の部分に特にしびれた。

終盤の「Everyone Is Everyone」も初日よりグッときた。あと、タイが引っ込んで、3人だけで聴かせるインストにおいてのナリーのギターソロとバンドグルーヴも。

よかった。よかったけども、『Chapter II 』(ⅠとⅡ両方)の曲が少なすぎる。せっかくあれを作ったのだから、もっと取り込んで第2章を感じさせるショーを構築してほしかった、という思いも正直ある。もちろん新曲が少なくてもいいショーにはなるのだけど、それじゃあ前と変わらない。前進してほしい。好きなひとだけが毎回観に来るバンドであっては勿体ない。変化が必要なところに来ている、と思う。

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