見出し画像

亜無亜危異@リキッドルーム

2021年6月19日(土)

恵比寿リキッドルームで、亜無亜危異。

コロナの影響で延期を重ね、アルバム発売から実に1年を経てようやく実現した『パンク修理』ツアー。その東京編は、ツアーも後半戦とあって、グルーブがとてつもなかった。あれほどのグルーブを出せるロックバンド、日本にほかにあるか? と毎回思うが、昨日もまた強くそう思った。

1時間40分で、全28曲!  いつもより長尺ながらも、新旧織り交ぜてのセットリストはよく練られていて、ダレる瞬間など1秒もなし。『パンク修理』の楽曲はどれもポップで非情にライブ映えするし、意外と曲調も多彩なので、いい塩梅に抑揚がつきながら進んでいく。カラダにずんと響くサウンドでありながらも軽やかに駆け抜けていった印象のライブだった。しかも4人ともが(とりわけ茂さんが)ライブをすごく楽しんでいる感じで、現在の関係性が極めて良好であることもよくわかったし。最高最高。あとは早くコロナの事態が収束して、また以前のように声出して飛び跳ねて騒げる日がくることを願うばかり。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?