『アバター : ウェイ・オブ・ウォーター』感想
2022年12月25日(日)
新宿ピカデリーで『アバター : ウェイ・オブ・ウォーター』。
3時間超えだというので視神経やられるのを恐れて2Dで観たのだが、それでも驚きの映像美。十分に没入できたが、IMAX 3Dならさらに格別の映像体験となるのでしょう。
想像を遥かに上回る面白さで、3時間数分、飽きる瞬間まったくなし。ジェームズ・キャメロンの意地を感じた。
「映像は凄いけどストーリーがいまひとつ」みたいな感想をSNSでいくつか見かけたが、そういう人は複雑めに込み入ったストーリーに慣れ過ぎているのでは? 確かにシンプルだが、できるだけシンプルにして強いメッセージを伝えることに心を砕いたのだろう。シンプルでありながら少しも飽きさせないことこそが凄いのだ。
トライブとトライブの考えの違いから諍いが起きて、そこにまた別のトライブが乗り込んできて、ああ、現実の戦争もこうして起きて取返しつかなくなるんだな……みたいな。
海のトリトン、またはナウシカからの、意外やポセイドン・アドベンチャー的展開にも引き込まれた。終わらないうちに3D IMAXに挑んでみたいと思っている。
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