ラーキン・ポー@SPACE ODD

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2019年9月24日(火)

代官山のSPACE ODDで、ラーキン・ポー。

ジョージア州アトランタ出身の姉妹デュオ。2016年にエルヴィス・コステロの来日公演でオープニングアクトを務めたそうだが、僕はそれを観てないので、今回の単独公演が初めてだ。

消防法的にダイジョブなの? ってくらい超満杯。そして客の年齢層は高く、40代・50代・60代くらいのおっさん(自分含む)が大半。いまの若いひとにこういうロッキンなブルースは響かんの?  それはちょっと勿体ないことだと思うんだが…。因みに会場に向かう途中にあるきっかけで話すこととなった40代くらいの男性は、このライブ観るために静岡から新幹線で来て終わったらすぐ帰ると言っていた。いまのところそういう熱心なファンに支えられてるデュオだが、今回のライブが超絶よかったことだし、次はもっと大きいところでも絶対埋まるでしょうね。

いやもうとにかく、死ぬほどかっこよかった。そして想像してた以上にハードでゴリゴリで火傷しそうなくらい熱いブルースロックだった。終わって会場出る際、3年前のコステロ公演も観たらしい客が「前回と全然違うじゃん」と言ってたので、前回はここまでハードな攻め方ではなかったようだ。

気の強そうなヴォーカルとギター(マンドリンも)の妹レベッカは1曲目にしてもう弦を切ってたけど、3曲目終わるくらいまで張り替えることなくそのままガシガシ。MCのモノ言いもハッキリしてて、いかにもロック的。一方、ラップスティールとドブロを弾く姉のミーガンは、ジェフ・ヒーリーのTシャツ着て、終始ニコニコ。穏やかで優しそうな笑顔でいながら、プレイは激渋っていう。そんな魅力的な姉妹が常に前で演奏して、後ろで支えるリズム隊は男性っていう4人編成。徐々に盛り上げるのではなく初っ端から絞り弁全開にしてそのままグイグイ加速していった。

ガンズあたりにも通じるヘヴィな曲あり、マンドリンでいい塩梅の田舎風味出しながら聴かせる曲あり、スケール感ありまくりのバラードもあり。アンコールのロバート・ジョンソン・カヴァーまで、ダレる瞬間などまったくなしの90分。いや~、すごかった。最高だった。フジのヘブンあたりで大勢の観客が熱狂してる絵が僕には見えたぞ。

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