中島翔哉の中東移籍(QFA仲介人事情)
ポルトガルで活躍し代表までのし上がって将来が楽しみと思った矢先に中東移籍。移籍金は日本円でなんと44億円。
しかも、とある情報による上手くいけばフランスの名門PSGへステップアップ出来るという話を聞いた。それを聞いた瞬間、耳を疑った?
「はあ~?ありえない」
今日まで代理人について少しずつ調べてツイッター等で見解を明かしてきた自分にとって信じられなかった。それよりも疑問の数が多すぎて
簡単に伝えることが難しい。
なので
今回noteで特集を組んで各資料を使って自分の考えも含めて
「何故?自分が中島の中東移籍に懐疑的なのか?」を展開していくことと
なった。
そもそもポルティモネンセって商売上手?
さっきも述べた通り中東移籍で発生する金額は44億円。
「え~そうなんだ。案外ポルティモネンセって商売上手なんだ」
というのも感想の一つだった。
試しに「transfermarkt」で過去の移籍関連について調べてた。
☟
http://www.transfermarkt.co.uk/portimonense-sc/alletransfers/verein/7378
少しはみ出しているが放出で得た収入は「£14.85m」とある。
レートは詳しくはないが日本円で「約20億円」ではないかと(間違っていたらごめんなさい)。
今シーズンに関して言えば割と上手く経営は成り立ってると。
もうちょっと過去を遡ってみると
去年の収支は「£2.25m」、一昨年に関して言えば「£1.96m」と
今シーズンが異様に収入を得ていることが分かる。
「フロントが変わったのかな?えらい数字は離れてる」
ポルティモネンセのフロント事情は
よくわからないが人は頑張れば、こんなに伸びるのかなって感じて
ふと気づいた。
「あれ?中東との移籍が殆どない?」
近年で中東クラブとの移籍で選手を放出したのは
17/18シーズンでブラジル人「Fidelis」がUAE「Ras Al-Khaima」のケースのみ
(しかも自由移籍)
今までポルティモネンセが中東クラブと親しいイメージが全然なかったし
記録からしてもカタールとの親交があったとは全く不透明。
何故、中島がカタールに移籍が可能なのか益々、理解できなくなってきた。
次にカタール仲介人について調べると何かわかるかもしれない。
カタール仲介人リストは非常に珍しい顔写真付き
今回のメインディッシュであるカタールサッカー協会が発行する仲介人リストであるが
https://www.qfa.qa/intermediaries/
全世界でも仲介人リストは
名前、事務所、IDナンバー、運がよければメールアドレスが載っているのが
殆どなので中東で綺麗な顔写真を公開しているのは非常に珍しいのだ。
久しぶりに、このサイトを閲覧したが以前より見やすくなった気がする。
今回、知りたいのはカタールリーグの仲介取引についてなので
サイトの右上オレンジ「QFA Registered Interdiaries Report」をクリック
https://www.qfa.qa/wp-content/uploads/2017/01/Consolidated-Remuneration-to-Intermediaries-01-April-2015-until-31-March-2017.pdf
中島が移籍するのは「Al Duhail Sports Club」なので
探してみると「2015~2017年」の間に3人の選手が仲介に携わった事が分かる。
(Name of Intermediary) (Name of Player)
Rashid Mohsen Al Shahwani Ismail Mohammed
Moussa Sissoko Yousef Al Arabi
Sebastiao Odilio M. Da Costa Edgar Bruno Da Silva
「でも正直、これだけじゃ分からないな~~w」
念の為
「transfermarkt」で「Al Duhail Sports Club」の移籍関連を調べたが
http://www.transfermarkt.co.uk/lekhwiya-sports-club/alletransfers/verein/26091
移籍の殆どが中東クラブで占めていた(元鳥栖CB「Ahmad Yasser」が在籍していたのは偶然なのかな?)。
結局、代理人「テオ」は信じていいのか?
念の為ポルトガル仲介取引一覧も調べた。
https://www.fpf.pt/DesktopModules/MVC/DocumentBanner/DownloadDocumentBanner.ashx?id=1
何故か「portimonense」に関する仲介したケースが1件しか存在しなかった
(2017年 4/1~2018年 3/31)
中島がポルトガル行きが決定したのは「2017年8月」なので本来なら明記されてもおかしくないのだが「nakajama」が見当たらない。
仲介人リストに「Theodoro Fonseca」が載っていないことから登録していないと思われる。ポルティモネンセの株主だからなのかは理由は全く不明。
https://www.fpf.pt/pt/Institucional/Intermediarios
以上
今現在で分かっていることを仲介人事情も含めて報告した。
(ほぼ飛ばしで書いたので誤字、雑な構成は「シー」)
最後に
このツイートを貼っておく
中島が中東に移籍した前後くらいで
詳細が徐々に浮かび上がってくるだろうと信じて
この回を終えるとする。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?