見出し画像

こんな芝居を観ました🌈

劇団キンダースペースさんの第45回本公演 「新・復活2024」を観劇しました✨

1月の下旬に新宿で熱い2人芝居に出演されたばかり!(その模様も詳しく投稿済み🤗)
の川野誠一さんが立て続けにこちらの舞台にも出演❗️
すごいな〜😆と感心しつつ、お身体も心配しつつ、トルストイの原作とあって、頭も止まりつつ💦
どんより曇った空の広がる両国シアターX(カイ)へ。

トルストイの「復活」と、それを上演する大正時代の名女優と演出家の話が交差して進む。
劇場の奥行きを使ってさまざまな位置で物語は進むが、頻繁に交差しないところがドラマに集中できます!
何より役者が上手くて、もう何だか良くわからなくなる空間になってしまいましたね😂(臨場感がある!という意味)それだけグイグイと引っ張られてしまいました。ここは極寒のシベリアか、大正時代の稽古場なのか?
もっと長くていいな〜と感じました✨

まだ公演中なので詳しくは書けませんが、
100年以上前のお話ですが、今の政治行政問題を見ているようだし、愛に関しても、普遍的だな〜とも思いました。
宗教的な考えや国のやり方もあるでしょうけど、あ〜あ、まったく男はつらいな〜とか色々考えました😅(あんまり男、女、言いたくないのですが〜、あ、でも寅さんは大好き🍡)

大好きなお兄さんの川野さんは、多くの役を楽しそうに(勝手にそう思いました😆❗️)演じ分けていましたね。
特に軍人役がビジュアルも含めて似合い過ぎて、一本芝居作って欲しいくらいでした😍

「復活」という意味に関してもっと書きたかったけど時間がまだまだかかりそうで、今回は簡単な感想です。
深くてこれまたこれからどっぷりとはまりたい作品ですね⭐️

演出(原田一樹さん)のビジョンが壮大で、アフタートーク(3月1日、2日にあります)もお聞きしたかったです。

良心について。後悔することについて。自分は変われるのだろうか。トルストイは今のロシアを見てどう思うのかな。
どすこいどすこい、シアターX(かい)❤️

3月3日まで公演中です。観てほしいです!

以下、川野さんよりいただいた文を載せます🤗

◆劇団キンダースペース 本公演
「新・復活2024」
2月28日 (水)~3月3日 (日)

於:両国シアターX
墨田区両国2-10-14 両国シティコア内

原作:レフ・トルストイ 
翻訳・脚色:島村抱月 
演出・台本:原田一樹

2月28日 (水) 19:00
2月29日 (木) 19:00
3月 1日 (金) 14:00/19:00
3月 2日 (土) 13:00/18:00
3月 3日 (日) 13:00

【チケット】 
前売:4500円
割引:3500円 (養成所・学生)
割引:2000円 (高校生以下)

【キャスト】
洲本大輔・川野誠一・山本明寛・森島裕亮・関戸滉生・山崎稚葉・榊原奈緒子・丹羽彩夏・岡田千咲・坂本奈都実・西本亜美・松井結起子・狩野謙・森下高志・古木杏子・伊藤勉・瀬田ひろ美・深町麻子

【アフタートーク】
3月1日 (金) 14:00~
和田啓 (作曲家)・原田一樹 (演出)
3月2日 (土) 13:00~
内田健介 (ロシア演劇研究)・原田一樹 (演出)

◆公演サイト
http://www.kinder-space.com/index/45.shinfukkatsu.html

【ものがたり】
トルストイ作「復活」は19世紀末帝政ロシアが舞台。ネフリュードフはある殺人事件の裁判に陪審員として出廷、目にした被告はかつての使用人カチューシャだった。10年前カチューシャの知性と容姿に触れたネフリュードフは恋に落ち、強引に関係を持ち、金を渡し去った。カチューシャは私生児を生み、困窮から娼婦に。酒に溺れ、仲間の陰謀で殺人の罪を着せられる。その法廷での再会であった。深く後悔するネフリュードフは追放されるカチューシャを追い自らもシベリアへ。

一方、大正三年、日本では島村抱月の翻案による「復活」が「日本初の歌う女優」と言われた松井須磨子によって演じられた。キンダースペースの「新・復活2024」は、俗説を覆す新事実が発掘され続ける抱月と須磨子の人物像も初演より更に掘り下げ、西洋化と近代化の区別のつかなかった時代に、新しい日本人が男女ともに上げた呻きと叫びを、より鮮明に描き

【川野さん予約フォーム🤗】
https://ticket.corich.jp/apply/298052/016/

http://www.kinder-space.com/index/45.shinfukkatsu.html

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?