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言ってみること、話し合うこと

家の敷地内の草刈りをシルバーさんに依頼した。

見積もりでは、作業だけなら5000円~10000円以内でできるとのことだったのが、請求書は倍ほどの値段になっている。

ええ~最初の話と違うやん。

田舎ってこういうもの?
お年寄りだから仕方ないのかな。
業者に頼むよりは安いし。

でもなんかもやもやする。

たまたま家に遊びに来た知人に話すと
「自分なら電話する」と言う。

あ。相手の言われたことをそのまま採用しようとする癖が出ていたんだ。
気づき。

さっそく事務所に電話したら、
「それはすみません!」と、親身な対応をしてくれた。
所長と相談してくれるそう。

どうなるかは分からないけど、
言ってみるもんだなあと思う。



バイトでもモヤモヤすることがある。

実際にとった休憩時間に関わらず、労働時間に合わせて所定の休憩時間が差し引かれるのだ。

勤務時間外にやることがあるのも気になる。

細々したことが気になって、
他のバイトも決まったし辞めちゃおうかなと思ったけれど。
言わないままにする癖が出ていることに気がついて、
社員さんに伝えてみた。


どうせ適当にされるんだろうと思っていたら、
ひとつひとつ丁寧に返事をくれた。

わたしの都合に合わせてシフトを考えてくれた。

「最初に言っていたことと違う、困る」
入れる日数や時間帯が変わったことを責められるのではないか?と怖れていたのが「忙しい時間帯だけでも入ってもらえて助かりますよ」

なんとも大人な対応をしてくれた。
不満と文句を垂れ流していた
ワガママな自分のことが恥ずかしく思えてくる。

話の中で、私が英語に興味があることを知って
外国人の多いカフェの情報を教えてくれた。
また遊びに行ってみよう。

頼りなくて、ルーズに見えていた人が
頑張り屋さんの優しい男の子に見える。

世界が変わった。

話し合うことで、少し仲良くなれたような気がした。
もうしばらく、自分のできることで、役に立ちたい。

自分が変わった。

今日は、自分のモヤモヤを話してみることでいろんな気づきがあった。

「こうしたい」と気がついて従うだけで、
世界が協力してくれるみたい。

話し合うことが
自分を成長させてくれるような感じがした。

モヤモヤを留めておくよりも
自分にとって嬉しいことが多かった。


疲れているとき、
寝が足りていないとき、
空腹のとき、
冷えているときは

話し合いは後回しにして
足りていないものを満たすのが先。

ということを
パートナーとの喧嘩で学習した。

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