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#分散分析
分散分析をしてみよう。
前回までのToothGrowthでは、実は歯の長さlenの因子としては栄養の種類supp(OJとVC)、用量(0.5mg、1.0㎎、2.0㎎)の2要因あります。
交互作用と主効果を評価するためには2元配置分散分析が必要です。
まず、栄養の種類と用量に注目して箱ひげ図を作成します。
boxplot(len ~ dose + supp , data=ToothGrowth)
なんとなく、用量には
分散分析の悩みどころ
引き続いて分散分析です。
前回はbrmsパッケージで交互作用ありで解析しましたが、交互作用なしで検討する考えもあります。多重共線性を排除するためです。他に今回は当てはまりませんが、中心化したり、標準化することもあります。ToothGrowthは因子×因子なので中心化も標準化も意味がなさそうです。
交互作用なしで解析すると、OJ1mgと2mgで有意差が出てしまいます。おそらく不適切な解析と考えま