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鹿屋市と霧島市を訪問しました。

今日は朝から鴨池フェリーに乗って鹿屋市へ。
先日の鹿屋市商談会でご縁をいただいたファーム薬師さんを訪問しました。
『かごしまぐるり』の取り組みや、仕組みについて一通り説明させていただいた後、ファーム薬師さんのこだわりや畜産、農業への思いについてお話をお聞かせいただきました。
食べるものや環境によって、牛の生育が大きく変わっていくことから、あえて自動の給餌器を使わずに飼料を一頭ずつ与えていくことで、日々の生育状況をこまめにチェックしているとのこと。

のんびりと穏やかに過ごす牛さんたち


牛の健康をつぶさに確認しながら、抗生物質を配合していない独自のオリジナルブレンドの飼料を与えることによって、安心安全で味わい深いお肉作りに取り組んでいるとのお話をお聞かせいただきました。
手間ひまをかけながらも、お客様の口にするものだからこそ、何事にも妥協せずに取り組む姿勢はとても勉強になりました。

午後からは霧島市を訪問して、あくまきをはじめとした郷土食づくりに長年取り組む事業者様の事務所にお伺いしました。
鹿児島県内にとどまらず、県外へも鹿児島郷土食の魅力を精力的に発信している姿勢に刺激をいただきました。

鹿児島の郷土食あくまき


鹿児島の独特の文化のなかで育まれた郷土食をいかにして、より多くの皆さんにお伝えしていくかを改めて考えるよい機会になりました。

あくまきはきな粉をまぶしていただきます。

ホワイトデーに、いただいたあくまきを家族で食べながら、改めて鹿児島の魅力と、もの作りに携わる皆さんの熱量を感じた一日でした。

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