早稲田AO・創生入試 ‘空間デッサン力’で見られている独自発想力とは？

早稲田AO・創生入試 ‘空間デッサン力’で見られている独自発想力とは？
・どういう独自発想力を持つ才能を入学させたいのか？➡　ビックアイデアを持つ才能
■ 美術分野における発想力と創造的想像力との関係の秘密とは？
フランクゲーリーの革新性の秘密（ビッグアイデアはどこから？）ゲイリー建築の外形デザインの特徴である「まるで魚のうろこのような銀色に光るチタン」ですが、実ははじめて日本からの仕事で来日した時、5月で神戸には鯉のぼりがたくさん空に泳いでいました。それを見たゲイリーは本当に驚き感動しました。それを自身の建築に応用したのですが、こういうまったく異なったものをイメージで混合するアイデアで美術手法です。

・隣接芸術では文学の隠喩、あるいは暗喩なども近いですね、ゲイリーは絵画ではジャスパー・ジョーンズ、日本文学などに深く感動していてフアンですね、

➡　これは美術の表現手法：ルイーズニーベルソン（米国女性彫刻家）が確立したコンバイン手法（伝統彫刻のレリーフともいえます）です。
※コラージュに似ていますが平面的なコラージュや、ジャスパー・ジョーンズ、ラウシェンバーグなど絵画とオブジェなどと混合した技法に近いものです。

ルーカスのスターウオーズなども、隠し砦の3悪人からR2-D2というロボットや、

ダースベイダーの悪の軍団のヘルメットとコスチュームが、ヨーダは神話学のジョセフ・キャンベルの神話学からですが、このへんの話は以前何度かしましたね！

スペインのサクラダファミリア入り口上にある彫刻の十二使徒や

シェイクスピアと聖書とキャンベルの神話学から、ETのイントロ場面がシステイナ礼拝堂天井画の中央構図に描かれている、ミケランジェロの旧約聖書での、天地創造の最初であるゼウスとアダムの出会いと指先を見て映画のイ

ントロ画面のアイデアが出たのです。隣接芸術や様々な優れた建築体験や歴史的な美術や彫刻、映画、文学、音楽などの芸術品を鑑賞することは、大自然からインスピレーションを得てそれを解析して体系化するには膨大な時間

と集中力、忍耐力と学習が必要ですが、完成されている芸術品には既に体系化されているので、その世界に入ることは容易ですので、様々な発想を得ることがカンタにできるからです、

➡今回はそういう芸術作品に観る、発想つまり「創造的想像力」を学ぶことということを、一つのテーマとしてみました。

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