マガジンのカバー画像

ブランディング

50
運営しているクリエイター

#コンテンツ会議

地域ブランドー「らしさ」を重んじ、ミッションを体現しよう

地域にはない特徴や違いを売り物にしている銘柄(ブランド)の総称を、「地域ブランド」と呼びます。一般的に知られるようになったのは、地域経済の活性化を目的として2006年に商標法が改正され、ご当地グルメやご当地キャラがぞくぞくと生まれてからです。 ところが、どれだけの地域ブランドが本当の地域ブランドなのかを考えたとき、現在の状況は懐疑的に感じざるを得ません。 地域ブランドづくりという名の下に、金太郎飴的な企画やプロダクトが跋扈し、貴重な予算が消化されるだけになっている地域もあ

¥300

地域ブランディングーヒットするネーミング方法

皆さんは、商品やサービスの名前を、どんな基準で決めていますか? 名は体を表すといわれますが、まさしくネーミングとはコンセプトそのもの。一言でその商品やサービスの全てを表すものといっても過言ではありません。 ここでは、それほど重要なネーミングのつけ方とその考え方をお伝えします。 ネーミングはコンセプトそのもの 商品やサービスのネーミングを考える時、陥りやすいのがひとりよがりになることです。ネーミングの本質を理解せずに考えると、表面的な格好の良さや流行のワードを意識して何

¥300

地域ブランディングに欠かせない「伝える努力」

写真左:広報・事務局長の高橋氏。毎週3本のプレスリリースを配信している 関係人口が2年で1万人以上 私が代表を務める宮崎県新富町の地域商社「こゆ財団」は、2017年4月に設立から3年目を迎えています。 この間、新富町にはイベントや講座、視察研修受入などを通じて、多くの人と新たな関わりが生まれています。2017年度は4014人、2018年度は7695人で、2年間でのべ11709人を数えています。 政府は、東京一極集中の是正に向けた「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」

¥300