やっと暗闇を抜けた...?

久々にネームにいい反応をもらった。
1話をすでに13回直している中でついに...!
大きく気をつけたことは2つある。

話が進む出来事だけでキャラを立てる

例えば話の序盤で「主人公がダメなやつ」というのを伝えようと思ったとき今までは「主人公がダメに見える出来事」を設置してそれを表現していた。そうすると、伝えようとする情報ごとに出来事が増えて、話が冗長になっていく。
変えたのは「話が進む出来事の中で主人公のダメさを描いていく」ということ。これによって話のテンポがよくなった。「短いのに情報が多いほど面白い」ので、シンプルに面白くなる。

予定調和を崩す

今までは「主人公にこんな活躍させたい」という発想から出来事を構築していった。そうすると、主人公の活躍を軸に乗り越える壁が決定されていくので、非常にキレイに作れるものの、カンタンに予想がつく話になってしまう。

今回は「主人公にどんな壁を乗り越えさせようか」という順番で作っていった。そうすると、本当にどうすればいいかこっち(作者)もわからないので予定調和が崩れる。(考えるの大変だけど。)


どうせまたなんか壁に当たるけど、
最近壁を乗り越える速度が早くなっているので
ガンガン行けるきがする。
この調子で描いていくぞ!



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