ほめるのが下手くそ

僕は会社では営業コーチをしているので、
営業メンバーにフィードバックする機会がたくさんある。
今日は教え子からもっとほめてほしいということを言われた。
なんで?

だめなところばかり言われると気が滅入る。
自分ができたことを確認したい。

わかる。わかるんだよ。
これはぼくが頭ではわかっていてもやれないことの一つだ。

ほめるという機能が頭から抜けているわけじゃない。
思ってもないことを言うのが嫌いなんだ。
いいと思ったら言うけど、いいと思わないことをいいとは言いたくない。

ちょっと横道にそれるが、これはぼくがほめられるのが下手くそなのと呼応する。ほめことばを言われても「そんな簡単にほめられるわけがない」と思って受け取れない。

褒める技術を学ぼう。
というところで佐渡島さんのNote
ちょうど役に立ちそうなTipsがあったので引用。

褒めるで、最も大切なことは「承認」と「確認」。

例えば、息子が自分の描いた絵を褒めてほしく近寄ってきたとき、今までは、それをみて、自分の考えを言って褒めていた。でも、自分の主観的な感想は置いておいて、息子がその絵の何に対して達成感や感動を覚えているのかをしっかりと確認し、そのポイントを褒めるようにした。

これは、子育てで何度も失敗を重ねて気づいた教訓のひとつだ。相手の存在を承認し、判断保留の態度で相手のことを観察し、相手と一緒に相手のいいところを確認する。

承認と確認に加えて、「観察」も大切な要素だ。自分が相手のすごさをすぐに見つけれなくても、相手を観察して褒める。

これはすごく助かる。

これなら無理にほめるところ探さなくても
ほめるところを相手と一緒に探せる。

できるかなこれ...


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