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中頓別町議会議員選挙に立候補しました

 この度中頓別町議会議員選挙に立候補させていただきました。蓮尾純一(はすおじゅんいち)です。

 約10数年前に中頓別町商工会に赴任し、退職後に中頓別町で会社を立ち上げ、事業(小規模事業者の経営支援や「ヤマフクコーヒー」の運営)をしていく中で、自分が町政に感じていることや、自身の事業を通じて町民の方々から寄せられる町政に対する意見や希望を伝えていくことを仕事にしようと思い立候補させていただきました。
 マチの皆さま(子供から高齢者まで)に町政を「他人事」ではなく「自分事」として身近に感じてもらうことができるよう仕事をしたいと考えています。

 安心して働きたい、しっかりと教育を受けたい・受けさせたい、充実した福祉支援を受けたい、イマの生活を豊かに良くしたい。
 ココに住む皆さんが思う当たり前のこれらのことをしっかり行政に伝え、解決のため行政と膝を詰めて話し合う機会を私に与えていただけますと幸いです。

 当選させていただくことが叶った際には日々の活動などを、こちらからお知らせさせていただくことを通じてより多くの人に政治によるまちづくりに興味を持ってもらいたいと考えています。

 まず、難しく考えられたり、思われたりしがちな「選挙」について、今回私が立候補するにあたって経験した事を複数回に分けて掲載させていただきたいと思います。一般人の私が知らなかった「選挙運動」をお伝えさせていただければと思います。

ポスター掲示板
選挙カーや演説で使用する必須道具
(立候補すると無料で渡されます)

 さて、選挙といえばポスター掲示板と選挙カーのイメージが強いかと思います。
 ポスターと選挙カーはなぜ選挙の時に必ず登場するのか。実は法律の縛りで有権者(投票に行く人)のお家に伺い、支持の依頼や投票のお願いができないため(お家に行くとそこで収賄等悪い事をするかもしれないから)候補者が自分自身を宣伝する意味合いが強くあります。

 候補者それぞれ似たイメージのポスターで個性がないなと思われる方もいると思います。個性がなくなるのは、それぞれの候補者の「名前」や「顔」をまず知ってもらう意味合いが強いのでデザインが似通ってしまうんです。選挙の時には「氏名」を投票所で書いてもらう必要があります。だから大きく氏名をポスターに記す候補者が多くなります。

 「選挙カーから候補者の名前を連呼するのはなんで?」と、私は選挙の度に一有権者として思っていました。夜勤の人もいるし、幼い子供がようやく寝ついたり、お昼寝してる人もいます。正直うるさいなと思っていました。
 でも選挙カーを使うのにもちゃんと理由があります。名前を聞くと「あっ!この候補、ちゃんと私のところに回ってきて挨拶しにきたな!」と喜んでくれる有権者が一定多数います。この人たちをガッカリさせるのはよくないと考える候補者はしっかりと「自分が回ってきたよっ!」とアピールします。候補者は決して静かな生活の邪魔をしようとは思ってはいません。
 特に中頓別町議会議員の候補者の皆さんは自制しながらなるべく邪魔にならないよう回っています。

 この二つの宣伝ツールでは選挙運動の中でイマイチ主張などが伝わらないなと感じる有権者のために演説会を開く候補者もいます。演説を聞くのは恥ずかしい人もいるかと思いますが候補者がどんなことを考えているんだろうということがわかるとてもいい機会です。是非お家の中からでも聞いてみてください。

 演説会の他にも、この度の選挙からは町村議会議員選挙でもチラシの配布も認められ(前回の選挙まではできませんでした)候補者のことをより多くの方に知ってもらう機会が増えました。他にも選挙ハガキで宣伝する候補者もいます。ハガキが届くと「え?なんで私の住所知ってるの?」と私も思っていましたが、立候補すると「選挙人名簿」(有権者の名前と住所が記された名簿)を役場で候補者は閲覧することができます。だから住所を知っていたんですね。

 私は選挙カーは使わずこちら(note)から情報発信をしていくという形をとって選挙運動や活動をしていこうと考えています。
 候補者の演説に時間を合わすことなくそれぞれの候補者の主張を比べることができる、また見直してどんなことを主張しているのかスマホで確認できる便利な時代になりました。このツールを使い身近な町政を目指したいと思います。

 中頓別町の名士でも地域の有力者でもない一般人の私でも、選挙カーや立派なポスターを用意しなくても選挙活動ができるということを知っていただければと思います。この事が町民の皆さまにとって身近な町政への一歩となる事になればと考えています。

 本日はこの辺で、次回は「無投票」だった場合は「当選報告」を「有投票」だった場合は立候補に至るまでに候補者がやらなくてはいけない作業のお話をさせていただきます。今後もよろしくお願いいたします。

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