マガジンのカバー画像

ククブクの味見

626
海外の料理本のことならククブクにお任せ! 優れたデザイン性があり、コンセプトにひとと風土と文化が見える海外の料理本「cookbook」を紹介するマガジン「ククブク」を、noteで…
運営しているクリエイター

#2kukubuku

真っ黒に焦げたブロッコリーを手早く作るには?

2冊のcookbookが教えてくれるうまいハンバーガーの作り方 #2本日は昨日の続きです。 フードカルチャーを取り上げるウェブマガジン「ザ・テイクアウト」で取り上げられていた、ハンバーガーのcookbookの比較記事を読んでいたんですね。 この記事は『A Burger to Believe In: Recipes and Fundamentals』と『Superiority Burger Cookbook: The Vegetarian Hamburger Is Now

ガンボと仲間たち

ニューオーリンズの300年を語るcookbook #3アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズの公衆ラジオ局WWNO。 ここで放送されている読書番組『ザ・リーディング・ライフ』をもとに、市制300周年を迎えたニューオーリンズのcookbookを振り返っています。 番組をナビゲートしているのは、タイムズ・ピカユーン紙の元書籍編集者スーザン・ラーソンと、ジュディ・ウォーカー。 前回は「シェフや食の専門家によるcookbook」がテーマでしたよね。 第3回目の今日は、「食に関

あまりに祝祭的なニューオーリンズの魔女の書店

世界の料理本だらけの専門書店13選 #3Food52の「Around the World in 13 Cookbook Shops」という記事をもとに、世界各国の料理専門書店をご紹介しています。 前回はククブクで何度もお伝えしているサンフランシスコの書店から、美しいデザインのcookbookを手がけた女性が店主の、アムステルダムの書店などをご紹介しました。 シアトルの書店にはキッチンも併設されていましたよね。 前回に続き、今日も新たに3軒の書店をご紹介していきたいと思い

料理本で遠くへ旅に出よう!

サンフランシスコの書店主が語る必読のcookbook #2新刊と古書の両方を扱っているサンフランシスコのcookbook書店「オムニヴォア・ブックス・オン・フード」。 その店主であるセリア・サックが、サヴール誌のインタヴューに答えてcookbookのオススメを紹介するという記事を読んでいるのでした。 おとといは最近発売になったアフリカ料理のcookbookを中心に、料理本が読者の世界を広げてくれる可能性などについて語ってくれましたね。 今日はその続き。 比較的昔からあ

トークショーや料理教室の開催はあたりまえ

世界の料理本だらけの専門書店13選 #2世界各地にある料理専門書店を、Food52の記事をもとにご紹介しています。 前回はシドニー近郊にある、cookbookレヴューにも定評のある書店をご紹介しました。 今回はさらに3軒をご紹介していきたいと思います。 *** 続きはぜひククブクのページでご覧ください!

ツォ将軍、すっかりアメリカ人になりましたね

アメリカ定番料理の源流を訪ねるドキュメンタリー番組料理のなかには面白い名前のついたものがありますよね。 例えば、ついこのあいだククブクでもご紹介したイスラム料理の「坊さんの気絶」。 スウェーデンには「ヤンソンさんの誘惑」なんて料理もありますよね。 今日はそんな珍名料理のなかから、ククブクでも何度か取り上げたことのある「ツォ将軍のチキン」に焦点を当てた2015年の映画をご紹介したいと思います! まずはこの予告編から、ご覧ください。 *** 続きはぜひククブクのページ

ふたりはサム・クラーク

ロンドンを定義するcookbook10選 #3昨年11月にイギリスで発売になったcookbook『River Cafe 30』が、『River Cafe London』としてアメリカでも発売になったのを機に、サヴール誌が「ロンドンの街を定義するcookbook10選」という記事を掲載しています。 この記事ではリヴァーカフェ創設者のひとりルース・ロジャースが、10冊のcookbookを紹介しているのですが、昨日はサリー・クラークやヒュー・ファーンリー・ウィッティングストール、

あの2組の男女たち、まだ付き合ってるの?

ロンドンを定義するcookbook10選 #2cookbook『River Cafe London』がアメリカで発売になったのを機に、リヴァーカフェを創設したルース・ロジャースに「ロンドンの街を定義するcookbook」を紹介してもらっています。 昨日は、ロンドンにイタリア料理をもたらしたエリザベス・デイヴィッドと、モダン・ブリティッシュの体現者、ファーガス・ヘンダーソンのcookbookをご紹介しました。 今日はその続きです。 さっそくどうぞ! *** 続きはぜひ

坊さんは本当に気絶をしたのか!?

イスラム世界の料理がよくわかるcookbook7選 #25月29日にイスラム料理の大全集『Feast: Food of the Islamic World』を出版したアニッサ・へロウ。 彼女がオススメするイスラム料理のcookbook7冊を見ていっております。 昨日はイラン料理のcookbookや、イスラム統治下のアンダルシアのcookbookなどをご紹介しました。 今日は残りの4冊をご紹介していきたいと思います。 *** 続きはぜひククブクのページでご覧ください!

アメリカン・マッチョイズムの落とす影

雑誌「ニューヨーカー」によるアンソニー・ボーデイン追悼文 #2 アメリカの老舗文芸誌「ニューヨーカー」から、アンソニー・ボーデインの追悼文をご紹介しています。 著書『キッチン・コンフィデンシャル』での内部告発者としての立場から、『アンソニー世界を駆ける』などのフード番組を通じて、彼がストーリーテラーになっていくまでを昨日はご紹介したのでした。 昨日のストーリーを見逃したというかたは、こちら▼をクリックして読んでみてくださいね。 今日は昨日の続きからお伝えします。 **