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ククブクの味見

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海外の料理本のことならククブクにお任せ! 優れたデザイン性があり、コンセプトにひとと風土と文化が見える海外の料理本「cookbook」を紹介するマガジン「ククブク」を、noteで…
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#3

ガンボと仲間たち

ニューオーリンズの300年を語るcookbook #3アメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズの公衆ラジオ局WWNO。 ここで放送されている読書番組『ザ・リーディング・ライフ』をもとに、市制300周年を迎えたニューオーリンズのcookbookを振り返っています。 番組をナビゲートしているのは、タイムズ・ピカユーン紙の元書籍編集者スーザン・ラーソンと、ジュディ・ウォーカー。 前回は「シェフや食の専門家によるcookbook」がテーマでしたよね。 第3回目の今日は、「食に関

あまりに祝祭的なニューオーリンズの魔女の書店

世界の料理本だらけの専門書店13選 #3Food52の「Around the World in 13 Cookbook Shops」という記事をもとに、世界各国の料理専門書店をご紹介しています。 前回はククブクで何度もお伝えしているサンフランシスコの書店から、美しいデザインのcookbookを手がけた女性が店主の、アムステルダムの書店などをご紹介しました。 シアトルの書店にはキッチンも併設されていましたよね。 前回に続き、今日も新たに3軒の書店をご紹介していきたいと思い

ふたりはサム・クラーク

ロンドンを定義するcookbook10選 #3昨年11月にイギリスで発売になったcookbook『River Cafe 30』が、『River Cafe London』としてアメリカでも発売になったのを機に、サヴール誌が「ロンドンの街を定義するcookbook10選」という記事を掲載しています。 この記事ではリヴァーカフェ創設者のひとりルース・ロジャースが、10冊のcookbookを紹介しているのですが、昨日はサリー・クラークやヒュー・ファーンリー・ウィッティングストール、