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ブリストルで時差ボケ

Day3 2024/05/17(金)

3日目は午後からイギリス西部の港湾都市ブリストルへ。

午前中は大英博物館に行く予定だったのですが、ものすごい行列に断念。
並んでいるとは聞いていたんですが、こんなに大人気とは・・


代わりに、ロンドン市内をぶらぶらを散歩して過ごしました。
SOHOの先に気持ち良い公園があったので緑に惹かれて歩いていると、
バッキンガム宮殿に到着。何かイベントがあるのか、ものすごい人でその先に進めなかったので、進路を変えてコヴェント・ガーデンへ。
特に目的のない街歩きが楽しいですね。

ところで、チェックアウトから移動までの荷物問題ってありますよね。
ホテルに預かってもらうケースが多いと思うのですが、「Radical Storage」というアプリを見つけたので使ってみました。荷物預かりサービスを提供しているショップをmapから見つけ、預かりの依頼&決済をすることが出来ます。日本の「ecbo cloak」というアプリと基本的に同じ機能です。たまたま近かったので、大英博物館付近の雑貨店さん?に預かってもらいました。インド系イギリス人?の店主にスーツケースを預け、写メを取って受け取り時に写真を見せて確認するというシステム。初めて使うので勝手がわからず少々不安だったのですが、ちゃんとイギリス人の店主がスーツケースを守ってくれていました。ありがとうございました!

さて、ブリストルへは「omio」というアプリで予約したバスで移動します。ロンドンのヒースロー空港のバス停からブリストルのシティセンターという場所に向かいます。ヒースロー空港のバス停の場所がイマイチ分からず、空港で働くスタッフの人に聞いたりしながらなんとかたどり着くことが出来ました。バスに乗り込む際に感動したのが、運転手さんの対応です。お客さんのチケットを確認しながら、スーツケースなどの荷物を荷台に入れていくのですが、一人ひとりと冗談交えて会話しながら笑顔で仕事をされていて、とても素敵だなあ、と感じ入っておりました。ちなみに私には「おいおい、お前の荷物はこれだけかよ!?大丈夫かよ!?隣の家族を見てみな。スーツケース山盛りだぜ!」みたいなことを言ってくれてました笑。好き。

約2時間の旅路でしたが、車窓風景が素晴らしかったです!日本では見たことのない綺麗なグリーンと空と雲。穏やかな景色に癒されました。

そしていよいよ目的地であるブリストルが近づいてきたのですが・・・
風景が一変。ストリートアートだらけのHIP HOPな世界になってきましたよ。ブリストルと言えば、バンクシーの出身地なんですね。ロンドンとはうってかわって、やんちゃな感じになってきました。ちょっと怖いです。

バス停は市内からは徒歩20分くらい離れたところでしたが、この周辺がまた雰囲気ありました。とにかく喫煙率が高い。そして若者たちが地べたに座る座る。巻き煙草(であってほしい)を吸うわ、寝そべるわ、男も女も自由ですね。少々ビビりながらおのずと早足になります。市内に向かうと、大きな公園がありました。キャッスル・パークというそうです。ブリストル市民の憩いの場のようですが、この公園から川の向こうに、ブリストルでの目的の1つであるブリュワリー「Left Handed Giant」のブリューパブが見えました!なんてカッコいい・・!川に面している壁を一面くりぬいてテラス席になっています。これは訪問するのが楽しみです。期待値爆上がりです!

そして次に気になるのは、とにかくカモメですね。港町ということもあるのでしょうが、カモメ、カモメ、カモメ。とにかくカモメが多い。町の中まで平気で飛びまくっています。鳩と比べてきれいで可愛いです。

ようやく、ホテルにチェックイン。前日にロンドンで一緒に飲んだ友人が明日合流するので、事前に予約してくれていた「Double Tree by Hilton Bristol City Centre」です。とてもちゃんとしたホテルで、なおかつこのホテルがあるRedcliffeというエリアは静かで落ち着いた場所でした。

さて、お腹も空いたので何か食べようと思ったら、ホテルの目の前にイタリアンレストランがありました。「La Panza」というお店でアマトリチャーナをいただきました。とても美味しい!ウェイターもやさしく親切で大満足。さあ、ビール飲みに行くか!と勇んでいたのですが・・・

腹がおかしい。
これは・・・マズイ。リスキーなやつ。
急いでホテルのトイレに駆け込むや否や、急激な下痢・・・。
「またか・・・どうなってるんや・・・」
実はこの現象、昨日の鉄橋下ブリュワリーホッピングの時にも起こっていたのです涙。。何店舗目かで腹に違和感が走り、トイレに駆け込んで下痢・・。次の店に向かう途中でも早々にアラームが鳴り、近くのワインバーに駆け込みトイレを借りる始末・・。その後最後の樽熟成のお店で自然酵母のビールを飲んでいたらなぜか収まったので、「ワイルドイーストって偉大だな」とこの問題にそっと蓋をしていたのですが・・。コトは終わっていなかったのでした。

何かを食べたとたんに腹をくだすようでは、何もできない、どうしよう・・。思い返すと、異変は下痢だけではなく、そういえばこの数日あまり眠れていません。夜早い時間に急激に眠くなるのですが、夜中の3:00頃には目が覚めて眠れない。。
これは・・・時差ボケ!?
そういえば昔ニューヨークに旅行した時にも苦しんだような記憶がよみがえってきました。東京とロンドンの時差は8時間。時差ボケについて遮二無二ググります。

私なりの解釈としましては・・・時差ボケは体内時計が狂うので起こるのですが、体内時計というやつが少々複雑なようです。メイン回路と複数のサブ回路の組み合わせで構成されており、まずメイン回路を現地時間に切り替える必要があり、その後各サブ回路がチューニングされていくというシステムだそうです。そしてメイン回路を現地時間に切り替えるには、現地の昼の時間に十分に日光を浴びる必要があるようです。思い返すと、ロンドンに到着したのは夜。そして翌日は雨。部屋は地下4階。2日間十分に日光を浴びられていなかったのですね。3日目にしてようやく日光を浴びられたのでメイン回路は切り替わったはずですが、サブ回路はそれぞれチューニングに時間が必要なようです。いろいろありますが、代表的なものが睡眠回路と消化器系回路。メイン回路が切り替わってから、睡眠回路は1週間程度、消化器系回路は完全調整には1か月はかかるということ!なんてこった!!

この日の夜も夜中の3:00には目が覚め、まったく寝付けないのでした。
この睡眠障害と下痢、いつまで続くんだあ。。。

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