新旧混在するビルバオの街は、ただ歩くだけでも面白かった
Day26 2024/06/09(日)
さて、ビルバオ2日目を迎えました。昨日グッゲンハイム美術館に行った際にも感じたのですが、ビルバオは面白い建築がたくさんあります。少し調べてみても続々と見つかるので、今日は建築を巡りながら街を散策したいと思います。
ホテルからネルビオン・リバー沿いに北上してみます。古い建物と近代建築がコラージュされていて面白い風景が続きます。
目についたのは地下鉄の駅。モダンな駅の入り口の手前に古い門を残しながら融合させたデザイン。
歩を進めると、有名なスピスリ橋が見えてきました。恐竜の骨格模型のようです。
そして河沿いには現代アートも点在。歩いていて飽きないですね。
レッドアーチも見えてきました。レッドアーチの橋の下には印象的なストリートアートも。
そうこう歩いていると、再びグッゲンハイム美術館の近くまで到着しました。六本木ヒルズにもある蜘蛛形の彫刻「ママン」と遭遇。
河側から見るグッゲンハイムの雄姿が素晴らしいです。
振り返ると、ママンとレッドアーチがコラボ。
グッゲンハイムのアウトサイドにはママン以外にも印象的なアート作品がたくさんあり楽しめます。
更に歩を進めるとデウスト大学など、河の両岸に印象的な建物が続きます。
遠目にもインパクトのある「イベルドローラタワー」はすぐ近くまで近づくことが出来ました。天空まで続く巨大さ。
新旧混在しながらも調和の取れた独特な街並みはビルバオの魅力ですね。ただ散歩しているだけで面白かったです。
そろそろお腹が空いてきました。今日は旧市街のヌエバ広場に食べに行こうと思います。有名な観光地でもありますが、広場を囲ってぐるりとバルが連なっているのです。
お目当てのお店は「Gure toki」。ヌエバ広場の人気店です。10:00開店直後を狙ったので、十分空いていました。しかしながら開店直後はタパスが十分出来上がっていない様子でしたので、お気をつけください。タパスはどれも美味しいじゃあないですか!もぐもぐ食べている間に新しいタパスが登場してきたので、4品ほどチャコリを飲みながら味合わせていただきました。
もうここを離れたくない限りなのですが、梯子酒こそバスクのしきたりよ、ということで次に訪れたのは「Café Bar Bilbao」。そして「La Olla」。
広場の四面すべてがバルなので、梯子酒にはもってこいでしたね。流石に満たされてホテルへ帰って一休みです。
さて、明日はバルセロナへ移動しますので、ビルバオ最後の夜を楽しみに、再び夜のヌエバ広場へ。夜は込み合っているので、特定のお店にこだわるのはやめて、入れそうなところを3軒ほど梯子しながら、お店それぞれに個性的なタパスやピンチョスを楽しみました。
これだけ美味しいものに溢れている場所も珍しいのではないでしょうか。存分に楽しみ、いささか酩酊しながらホテルへと帰り、明日の移動に備えて眠りに着いたのでした。
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