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黄金週間は、好物しか食べなかった。

人生で最高の長期休暇が終わりました。ここが、最高だった理由のひとつだと思うんですけど、終わることがつらくなかったんです。よぉく遊んだから満足!お仕事も楽しみ!という気分。どうした、私⁇ とってもいい感じじゃないですか。

お金もあまりかけず、早寝早起きして、毎日を満喫した自分をちょっと褒めたいくらい。仕事のタイムテーブルに頼らなくても、ざっくりした時間の管理ができたことも、大きな自信になりました。

そして、食!そうです、このマガジンは、私の食べたものについてのものですので、やはり食について書かねば。食べたものもですね、大正解だったわけですよ。外でいただいたものも、自分で作ったものも、全部美味しかった!実に幸せなことです。

というわけで、この黄金週間にいただいたものをつらつらと書いていきたいと思います。

まずは4月29日のおやつから。

2023.04.29.
Twitterで見つけた読書イベントに参加しました。
本屋さん主催で、この日の夜から翌朝にかけて読んだ本についてtweetするというもの。
私は、三島由紀夫の『夏子の冒険』を選びました。
おやつとアップルティを準備して。マグカップの茶渋がちょっと残念。

すっかり早寝早起きの朝型人間になっているので、そんなに夜の間に読み進めることはできませんでしたが、こうしたイベントに参加できたことが嬉しかったです。わくわくしました。

翌4月30日のお昼(というか16時半という微妙な時刻)には、お好み焼きをフライパンで作りました。

使ったのは春キャベツの外葉、葱、竹輪、天かす。
お肉はけちって挽肉です(安かった)。
青のりが勢いよく散っていて、美しい写真ではありませんが、
どばっとかけたかった気分の高まりは伝わるかと。


先日たこ焼きパーティを開いてから、粉もんのブームが続いております。いやあ、小麦粉って本当に偉大ですよね。ちなみに、次の5月1日は早朝から出かけるため、うんと早起きしたのですが、その朝ごはんは、生地の残りを使って、またお好み焼きでした。

夜は1年以上会ってなかった親友と晩ごはん。いっぱいお喋りして、いっぱい食べて、たくさんの元気をもらうことができました。

地産地消の食材を扱うレストランでお友だちと晩ごはん。ローストポークです。友はハンバーグ。お肉いただいたー!って気持ちになり、満足です。
デザートのプリンパフェ。固めの、卵の味がしっかりしたプリンでした。幸せ。

ところで、この日、友とは「カレーが食べたいよね」と話していました。結局、カレー屋さんを選ぶ時間がなくて(私はそのあと、90分近くかけて電車で帰らなければならなかったので)前述のレストランにしたのでした(これはこれで大正解でした)。
でも、口がカレー向きになっていたので、5月2日は迷わずカレーを作りました。

ジャワカレーを使ったポークカレー。
お野菜は、春キャベツ、セロリ、にんじん、エリンギ。しめじもあったのに、入れ忘れました。
キャベツとセロリを入れるのは、友人のアイデアです。たっぷりいただけます。


ところで。

突然ですが、私、ナポリタンが大好物です。なので、いままでいろんなレシピを試し、それなりに満足してきました(なんせ大好きなので)。そして、5月3日。現段階で、自分史上最高のナポリタンが完成しました!わーい。
喜びのあまり、休暇中の同僚ふたりに写真つきでテキスト・メッセージを送ったという……。このふたり、先日のたこ焼きパーティのメンバーです。そのときも、私の得意料理を聞かれて「ナポリタン!」と答えてあったのでした。The best spagetti Napolitan ever!って興奮気味に書いちゃいました。食べたい!という返事がふたりから来たのも純粋に単純に嬉しかったです。もちろん、いいよ、調子乗って作っちゃうよ。

いろんなレシピでマヨネーズを隠し味にするのを見ていたので、
今回はそもそも具材をマヨネーズで炒めてみました。
あと牛乳を足したこと、大蒜を使ったこと、最後に黒胡椒をふったのがこだわりです。
いつか、雑誌で見たセロリの千切りのトッピングを試したいです。

5月4日。この日はアート・ギャラリーに出かけました。
が、現地付近に着いたのが14時前。その6時間前にいただいた朝ごはんは、粒あんぱんのみでした(これがまた美味しかった)。というわけで、どうしようもないお腹の虫をなだめるため、予定外ですが、外食することにしました。お目当ては、Sense Tsuyamaという幼稚園舎をリノベーションした複合施設内の「キッチンヒトトゴハン」。以前、一度だけ来たことがありました。トマトソースのオムライスをオーダー。

食前にサーブされた南瓜のスープ。
じゃーん!このお皿、大皿なんですよ、すごいボリュームなんですよ。
そして、とーっても美味しかった!
とろっとろの卵も、クリーミーなトマトソースもお野菜も、
とても丁寧に作られているな、という印象でした。良いお店。また来なきゃ。

するつもりのなかった外食で贅沢をしたので、夜は節約モード。夜ご飯のパンは、耳を使いました。そう、パンの耳です。朝行ったお気に入りのパン屋さんでは、400円以上買い物すると、無料でレジ脇に置かれたパンの耳を一袋いただけるのです。ちゃんと節約できて、罪悪感ゼロに。せっかくお金使うんですもの、幸せな気分になりたいですよね。めりはり大事。

写真右が、耳を使ったチーズパン。
タサン志麻さんのレシピを真似しました。
サラダも志麻さんのレシピ。かにかまがいい仕事しています。
鮭のムニエルは、奥薗嘉子さんのレシピです。

そして連休最終日の5月5日。自転車で図書館に出かけました。その帰りに寄ったのが、前から気になっていた移動喫茶店「Cafe mobile favori」さん。気温が上がっていたし、糖分補給したかったので、アイスのミルクココアをいただきました。お外で冷たいドリンクいただくのが、気持ちいい季節がやってきましたね。図書館で鬼のように借りたばかりの本や雑誌を眺めながら、まったりしてきました。

favoriさんは、商店街の一角で営業されていました。
気になるフードやドリンクがいっぱいメニューにあったので、また来ようと思います。

外食代もカフェ代も、浪費なのか否かは、そこで何を得たか次第だな、と思うようになりました。私、外出するときは、いつも無印良品のウォーターボトルにお水を入れたのを持参しているので、出先で「喉乾いて死んでまうー」ってことはありません。でも、それでも喫茶店やカフェに行くことは、単に喉の渇きを癒す以上の価値があると思うし、その価値を見出せないなら、行かないほうがいいと思います。おうちで美味しい飲み物をいただくことは十分に可能ですしね。

5月5日の晩ごはんでは、新じゃがとじゃこ天を麵つゆで炊きました。
じゃこ天、好きなんです。
そして味がぴたっと決まる麵つゆ、最強!
端午の節句ですから柏餅も。
津山にある「くらや」さんという和菓子屋さんの、ちょっといいお値段の柏餅は、
そのお値段の価値がある美味しさでした。
ちなみにこのお店は、B’zの稲葉さんのお兄さんが経営されています。


こうして写真をアップしながら書いてみて、見事に好物しか食べなかったなあと幸せな気分になっています。特別には贅沢していないけれど(金銭的に)、気持ちは贅沢できた黄金週間でした。

お金の使い方のコツがつかめてきた黄金週間でもあったので、これからも、上手にお金を使いながら、食を楽しんでいきたいと思います。

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