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96時間

Taken。2008。フランス。
リーアム・ニーソン

観光地に遊びにきた浮ついた若者を誘拐して売り飛ばしたら、父親が元
CIA工作員で大変な目に遭う。

襲った相手が凄腕だった系の展開なんですが、まーリーアム・リーソン演じるブライアン父さんが全く凄腕に見えない。でだんだんその実力が明らかになり業前を存分に行使する姿がカッコよく映るかと思いきや、最初のイメージが離れなくて、なんか妙にコメディ見てる気がしてくる。榎本俊二的な笑い。
多分、ブライアン結構危ない性格している気がする。猪突猛進で容赦がない。そんな性格もギャグ漫画的に作用している気がする。
見てる側の感情操作も露骨でその大袈裟な感じもさらにお笑い感が増す。

カーチェイスのシーンがすげー気合入ってた。見応えあり。

電話越しに、お前はこれから拉致られるって宣言しちゃうとこ、笑ってしまった。

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