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春のフラワーディスプレイcase#チューリップのフラワーアーチ

チューリップといえば春の代表的なお花。フローリストの方はご存知だと思いますが、この花って時間がたつとぐりんぐるん茎の角度が変わるんです。
ですので、こんな感じにアーチに取り付けた吸水性のスポンジにさしたチューリップは翌朝になると上向きになっているという。
その変化が感じられる楽しさがあって、昨日と全然形ちがうやーん!とつっこみながらお水やりをしています(笑)


商業施設のご担当者さんからライブでいけて下さいとのご依頼で、営業時間中に製作しました

日数がたつと茎がギュンギュン伸びるのでさらに形が変わっていきます。
チューリップは気温が高いとぱかっと全開に開き、低くなるときゅと閉じて、あぁ生き物だなーってすごく感じさせてくれます。


両サイドのベンジャミンの木にもチューリップを活けました。

黄色と赤のコンビのチューリップはフレミングパーロットという品種で、もともと長さがある品種なので、大きなディスプレイに向いています。パーロット咲きのパーロットとは、鳥の「parrot」オウムが由来です。ところどころ切れ込みのある波打った花びらが、オウムの羽にみたいにみえることから。
存在感があるのでこういう商業施設での装飾ではいかんなく、役割をはたしてくれます。

フラワーアンドグリーンプランニング
https://flowerandgreen.com


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