LOL162体目 カ・サンテ考察(リリース前)
こんにちは。Juneです。
恒例の新チャンピオン考察です。
砂漠の地方シュリーマの新地域ナズーマより「カ・サンテ」が、パッチ12.21より実装予定です。
スキル詳細も出ましたので、少し考察してみようと思います。
ストーリーや開発背景
ナズーマという新たに明かされた地域の戦士。
獣も王も神でさえも支配できない開かられた地域らしい。
バカでかい形状のトンファー、エントーフォを攻防一体の武器とする。
余談ですがRiot制作チームは時々とにかくデカい武器にロマンを感じることがあります。わかる。
10/19追記:新たに開発エピソードが公開されました。
色々なものから着想を得ているようです。
武器は琉球古武道よりトンファー、ウルトでタンクを捨て去る姿は「NARUTO」より「ロック・リー」のように。
彼自身は西アフリカ・ガーナから着想を得た色彩表現、そして超越者から逃げ延びた者たちのオアシス「ナズーマ」を守る狩人であり、黒人の同性愛者でもあります。
マイノリティの塊とも言える設定の凝縮…弱いはずが有りませんね(確信)
ワーデン/スカーミッシャーというとても異色なクラス設定。
守るだけではなく、時にはデュエリストを相手に限界ファイトも挑めるこれまでに無いタンクとしてデザインされているようです。
(やるんだな…今ここで…!)
特徴(書き直しました)
開発エピソードで明かされた体格としては「ワーデン/スカーミッシャー」という一見考えられないこれまでに居なかったタンク。
ワーデンとはカウンター・ピールが得意なタンクのこと。エンゲージ手段を豊富に持つヴァンガードとは異なり、相手の入りに対しカウンターエンゲージ・ディスエンゲージを得意とします。
例チャンプ)ポッピー・ガリオ・ブラウム
一方でスカーミッシャーは真逆、高いDPSにより一対一において真価を発揮する生粋のデュエリスト。
例チャンプ)ヤスオ・トリンダメア・ジャックス
集団戦時は通常W・Eで味方を守り相手の入りを許さない動き(ワーデン)、それまではソロレーンでTPを伺いつつ対面のキルをRで狙う(スカーミッシャー)といった二面性を持ち合わせています。
現状での似た動きとしては「ポッピー」がより好戦的にソロキルを狙えるようになったと言えばわかりやすいでしょうか。
他のタンク、特にワーデンはタイマンで勝ち切ることを得意としていませんが、彼の開発目標としては真逆、「誰にでもタイマンで勝てるタンク」であることが目標なようです。
予想される動き
ウルトによる1v1性能の良さから他タンクよりキルポテンシャルは高い一方、タワーシージはやや苦手でやはり集団戦への参加が必須。
自分から仕掛けるスキルセットでは無いため集団戦ではカウンター狙いのワーデン、活躍はそこまで如何に育つか次第になりそうです。
またウルトでごっそりHPを持っていく特徴から確定ダメージには弱く、その点はテクニカルな動きが求められるでしょう。
理想的な集団戦の動きとしては、まずはワーデンとして味方と自身をピール、ある程度ピールし切り敵のCCが無くなった所にRで入りスカーミッシャーとしてマルチキルを狙う、というのが基本かと思います。
ちょっと気になる動き、組み合わせで考えているのは断食セナのADCとして起用すること。
レーンではワーデンとして動け、独立してもファイター/スカーミッシャーとして動ける都合の良さ。
上手くハマればマクロの幅がかなり広がりそうです。
感想
真逆の二面性を持つため中々難しいと思う反面、それぞれの強みを活かせれば独自性と隙の無さを持つ面白そうなチャンピオンです。
スキルの強さがAR・MR・HPに依存するためビルドは恐らくフルタンクで固定になりそうですが、開発目標通りどんな対面でもタイマンで倒せるのか注目したい所です。
マッチアップ相性
普段Topやらないのでわからない;)
インファイトが強く接敵手段も少々。
Rを上手く使えたら大抵のメレーには有利が取れそうです。
一方で接敵手段は持ちますが続くCCは持たない不器用さ。ハードCCを2種持ち発生と距離こそ良いが、条件付き且つ命中不安定技です。
恐らくカウンターは確定ダメージを持ちヒットアンドアウェイが得意な「リリア」
追いつけず一方的なハラスを受けそうです。
またポークに対してもスキルセットの都合からどうしても受け身になってしまいます。
そのためEによるディスエンゲージも可能な「ジェイス」は辛い対面となりそう。
他にはヴェインは勿論、アカリ・ケイル・クイン等のカイトが得意な奴らからは軒並みいじめられそうです。
終わりに
事前のアナウンスの通りに相当テクニカルなタンク。
真逆の二面性を活かした戦い方に注目したい所です。
適宜情報は追記していきます。実装を楽しみに待ちましょう!
良いLOLライフを;)
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