見出し画像

第7回DX検定統計結果と都築電気DXプロフェッショナル21名の衝撃

公表された第7回得点統計について

そういえば、第7回DX検定の結果が公表されています。

第6回までの累計では、DXプロフェッショナルレベル800点以上は概ね上位1%でした。

画像2

今回公表された第7回では、DXプロフェッショナルレベル800点以上は概ね上位5%までに跳ね上がっているのです。累計も2.1%です。

画像1

第6回以前と、第7回、第7回以前累計の統計を比較すると以下のようになります。見た瞬間「なにこれ!?」ってなります。

画像8

第7回のプロフェッショナルレベル、エキスパートレベルの割合が激変しています。
問題が易化したか?と言われるとそんなことはなかったと思いますが、自分が行っているように回を重ねて対策する人が出てきたり、法人での公式eラーニング契約数が増えたという可能性はあると思います。

過去の記事でも記載していますが、第6回まででのDXプロフェッショナルレベルは累計19名でした。
1%で割返すと累計受験者1,900名になります。

仮に第7回で400名受験したとして、累計受験者2,300名

累計受験者2,400名x2.1%≒48名

第6回までの19名を控除すると第7回では概算で29名のDXプロフェッショナルレベルが出ていることになります。

各回平均3名前後だったので何かの異変が起こっています。


恐るべし!都築電気株式会社DXプロフェッショナル21名輩出!

画像3

上記の推定人数のうちなんと21名が都筑電気でした。
各回平均3名前後だったDXプロフェッショナルレベルに第7回だけで21名輩出しています。
恐るべしです。確かに社員に公式eラーニングを導入して、しっかり対策すれば不可能な数字ではないと思います。相当DX検定対策に取り組まれていたのだと思います、企業努力だと思いますおめでとうございます

第7回のもう一つの異変

振り返れば、第7回はサーバー負荷障害で別日に再受験となったり、時間差受験が可能となるなどいろいろトラブルがあり、不思議な回でした。

画像4

画像5

画像7

画像6

法人受験が途中トラブルが発生したあと、後日どのような対応で再受験となったかは不明です。
再受験とはいえ、運営側が新規の問題を120問作り直しているとは思えないし、仮に作り直してたとしても個人受験組と作り直した問題のレベルが同じだったのかは疑問だし。同じ問題を解き直させたのではないの?と思ってたりします。謎です。

決して、上の会社が何かをしたのではないかと言ってるわけではなく、なんで運営側がこんなめちゃくちゃな対応をしているんだろうという不満です。

そもそも受験者数が事前にわかってるなら、サーバー負荷くらい見積もれるのでは?(※専門外です)

試験は信頼のもとで成り立っている

CBT形式なら問題は人によって違うし、開始時間自由、日付自由でいいですが、
自宅受験で開始時間自由で、個人と法人で受験日が異なり、問題も同じって試験制度設計の根幹・信頼性を揺るがす要因になっていると思います。

せっかく時間かけて取り組んで上位レベルを取っても、(たとえ誰もが真面目に受けてたとしても)試験制度自体が疑いを持たれる仕組みになってしまったので、取り組んできた者としてなんだかなーという残念な気持ちになります。

DXビジネス検定は、受験時間分散がデフォルト

DXビジネス検定も、時間差受験がデフォルトになったようですが、サーバー増強して従来どおり一斉開始の方がみんなすっきりすると思います。

取るべき対策は、時間分散ではなく、サーバー増強だと思います。

ということで、私はこの検定はパスします

画像9

https://www.nextet.net/kentei/dxbiz/index.html

(以上、運営側への不満と改善要望の投稿でした)



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?