日本の人口減少に何故、政治家危機感を持たないのだろうか?!

   5月1日にアメリカ大統領バイデン氏は、「なぜ中国は経済的に行き詰まっているのか。なぜ日本は困難を抱えているのか。なぜロシアは? なぜインドは? それは彼らが外国人嫌いだからだ。彼らは移民を望んでいない」などと述べたという。日本が中国、ロシア、インドと同列に論じられたのだが、一面では当たっているのではないだろうか。
  先ごろ、民間有識者が「消滅可能性がある自治体」を公表していた。それによると近畿では81自治体がそれに該当するという。全国では744自治体に上る。これは一自治体で解決できる問題ではない。日本の人口自体が減少しているのだから、当然、そのようになるのが当たり前なのだ。そして、政府は人口問題を単に少子化対策で解決しようとしているとしか思えない。
   今、人口が増えないのは、結婚する人が極端に減少しているからなのだ。だから、若者に結婚できるだけの収入を得るような方策を講じつつ、外国人の積極的な受け入れを考えないといけない局面に来ているのだ。それをバイデンに揶揄されているのだ。政府は抗議すると息巻いているが図星を突かれているのが判らないのだろうか?
  もう少し真剣に人口対策を考えて、国会で真剣に議論してください!!
無理かな!

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