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存続だけではなくて、オンラインフェスへ向けてのクラウドファンディングを立ち上げるということ。

いつも『SYNCHRONICITY』の開催を楽しみにしてくださっている皆さん、アーティストの皆さん、すべての関係者の皆さん、いつも本当にありがとうございます。

この度『SYNCHRONICITY』の存続と未来へつなぐオンラインフェスへ向けてのクラウドファンディングを立ち上げました。
https://wizy.jp/project/481/

『SYNCHRONICITY2020』は、新型コロナウイルスの影響で、台湾、前夜祭、深夜祭、本祭と、全ての開催を断念しました。15周年を迎える今年は過去最大規模。中止によるダメージは非常に大きく、来年の開催も見えない中、どうすべきか非常に悩みました。考えに考え、最後に心に残ったのは『SYNCHRONICITY』のテーマでもある「未来につなぐ」ということでした。

音楽シーンは今とてつもないダメージを受けています。そして、東京・渋谷の音楽カルチャーを支え続けてきたライブハウスのVUENOS、Glad、LOUNGE NEOが幕を閉じることになりました。またひとつ大切な場所がなくなり、VUENOS、Gladを会場の一部としてきた『SYNCHRONICITY』は、以前と同じ形で楽しむことはできません。そして何よりも、失われた場所からもう文化は生まれてきません。この状況下でいかに文化を守り、届けるか。それは私たちの未来にとってとても大切なことです。

私たちができることはささやかなことかも知れません。それでも東京の音楽カルチャーの最前線を走り続けるフェスのひとつとして、音楽の火種を絶やさず、未来に希望をつないでいきたいと思っています。

ただでさえ大変な状況なのになんでオンラインフェスまで?って言われます笑。『SYNCHRONICITY』の存続ももちろん大切です。でもそれ以上に、音楽文化を守り、未来につないでいくことが大切だと思っています。いまだからこそ、これからの日本の音楽のためのオンラインフェスを開催したい。『SYNCHRONICITY』を続けるということは、そういうことなんです。

誰もが大変な状況の中、お願いすることは心苦しいですけど、皆さんの力を貸していただけたら嬉しいです。いやいやむしろ、皆さんとともに、日本の音楽の未来を築いていきたいです。

クラウドファンディングページ:
https://wizy.jp/project/481/

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