【エストニアチーム】エストニアの概要のご紹介

エストニア共和国
バルト三国最北に位置する
面積:約4.5㎢
首都:タリン
人口:約132万人
通貨:ユーロ
国土:北と西は海に面し、東はロシアと接する。冬はマイナス20℃となり非常に寒く夏も冷涼
住民:エストニア人が約7割、ロシア人が約2割
宗教:半数以上が無宗教、他にロシア正教など
言語:エストニア語、ロシア語

概要:バルト三国の最も北に位置するエストニアは、対岸のフィンランドから高速船で約1時間半。IT先進国の北欧に並ぶ電子立国で知られている。インターネット電話サービス「スカイプ」の創業時本社が置かれたのが首都タリン。ITは政治にも浸透し、世界初の電子投票や納税はもちろん、外国人にも電子居住者制度(e-Resident)を提供、ネット上で会社設立の手続きなどができる。「タリン」とはエストニア語で「デンマーク人の城」の意味。14世紀にドイツ騎士団領になり、同時期に建設された全長2.5kmの壁が街を囲む。各時代の歴史的建物が不思議にも共存する美しい街並みで、観光客は年間500万人に上る。
他のバルトの国と同様に旧ソ連の構成国で、独立は1991年。ロシア関係では問題も残る。2007年にロシア政府が行ったとされるサイバー攻撃でネット網が麻痺した。2011年からユーロを導入し、ロシア離れを加速。ITの活用で旧ソ連に付きまとう不透明な政治イメージも払拭し、西欧並みの経済環境を整えている。

出典 2019『世界の国々』かみゆ歴史編集部 朝日新聞出版

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