ワクチンと宗教と選挙

「ワクチンもう打った〜？」

「えぇ〜いいなぁ、あたしも早くうちた〜い」

っていう会話を
軽々としてました。

みんな打ちたいものだと思ってました。

でも、意外と同じ年代も若い年代も
打たない選択、打ちたくない人も
想像以上に多くいて、戸惑いました。

で、たぶん、
打たない選択をした人（どんな理由であれ）は

私からワクチン話をもちかけられると
多少の差はあれ、
不必要な、罪悪感とか後ろめたさ、
形見の狭さを感じている人が多く。

あまりにも、私が
当然のように
そして、待ちに待ってた接種券！
っていう感じで浮かれてる
楽しいハイテンションで
話すぎるから
余計に相手は困ってしまうのだろう

まぁ、打たない選択をした人は
そういうふうに感じなくていいと思うし
堂々と「いや〜打たないんだよね」と言ってくれたらいいんだけど

そこは私の配慮が足りなかったかなぁと思ったり。

だから、この

「もうワクチン打った？」の質問は

「年収いくら？」よりもっとセンシティブで

「次の選挙どこに投票する？」とか

「宗教なに？」って

聞くのと同じくらい

人に聞いてはいけないことなのかなって
やっと理解した。

気づくのが少し遅かったかもしれないけど。

個人的には、

感染することへの恐怖はあまりなくて
1ヶ月のうち29日〜30日は
一人暮らしのアパートに引きこもって
仕事やら勉強やらしてるし
スーパーの宅配サービスも利用して
野菜も果物も買ったりしてるし

たまには近所のスーパーも行くけど
電車乗る機会も少なく
他人とオフラインで接触する機会が
極端に少ない。

それでも感染するときは感染することは知ってるけど。

それと、ワクチンの副作用も怖くはない。

10年後、20年後に何が起こるか考えてたら
何もできないし。

Science, Technology, Medical Scienceへ
絶大な信頼を置いているので
特に身体に何か深刻な害があるとは思えない

そんなこと言ってたら

今、吸っている空気とか
飲んでいる水とか

食している動物性の食べ物や

化学物質・添加物・加工食品、
そういうのを口から入れてることも

もっと気にした方がいいと思うのになぁ、と
ちょっと考えたりもする。

ただただ、

マスクなしで、

いつでも好きな時に海外でも

沖縄でもいけるような

緊急事態宣言とか
「そんなのあったね〜、懐かし〜」って
笑えるような

月に1回と言わず、

会いたい人にはいつでも何度でも

会える世の中で

深夜までお酒を飲めるお店で
楽しく時間を過ごせるような

そんな日々が戻ってくればいいなぁという思いで

ワクチンを接種する。

私一人が接種しても、全国の接種率へは
negligeableなほどだけど

それでも、一人でも多く一人でも早く
とりあえず2回接種したら

諸外国のようにちょっとずつ

経済も回復するんじゃないかと思って

その期待も込めて接種したい。

（まだ予約できないので、もう少し先にはなるけど）

2回接種した後は、

次に1年後だか半年後だか
わからないけど次の接種があるかもだけど

ある程度、普通の世の中に戻ったら

たぶん、接種はしない。

それはインフルエンザの予防接種も

いままでやってこなかったし

そもそもインフルも感染したことないし

自衛のためだけにワクチン接種はしないかな〜と思う。

あくまでも、属している社会が

元通りになればいいなぁという願掛けで。