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2泊3日の検査入院

最初の診察で手術になると言われ、まずは心臓の状態をもっと細かく検査する必要があると言われて、心臓血管外科から循環器内科に行くように言われました。初日の検査で心電図や心エコー、血液検査にレントゲンなどを終わらせて、2泊3日の検査入院について説明を受けました。

入院した日の午後に経食道心エコー検査をし、翌日にカテーテル検査をするとの事。経食道心エコー検査と言うのは胃カメラのように口から管を入れて心臓のエコー検査をする。眠るか、眠らないかのギリギリの麻酔をすると説明されました。

カテーテル検査は手首からカテーテルと言う針金のような管を入れ、心臓まで入れて造影剤で撮影したりするって。手首には局所麻酔をするから、麻酔が効いてるから痛くないですよ。なんて説明された。検査後から圧力で止血を始め、少しずつ圧力を弱めて、退院までに完全に止血するようにするとの事。

看護婦さんから、カテーテル検査の映像があるけど見ますか?と聞かれたけど、見たら絶対にビビって検査やめる!とか言うかもと思い「やめておきます」と断念しました。

結局、経食道の検査は私は麻酔がしっかり効いてまったく記憶がなく、カテーテル検査では手首は聞いてるけど、首は聞いてなーい!と慌てる事になりました。手首の動脈と首の静脈からカテーテルを入れたのね。

看護師さんが言うには私の血管は細い上に曲がっているから、点滴でもカテーテルでも結構大変だって言うの。カテーテルも入口は麻酔したけど途中で先生が手を擦ったりしながら入れたんだけど痛かった。

止血中の手首

この後、10日くらい手首が腫れて痛かった。首の方が何ともなかったな。

この検査で学んだ事、まばたきをしたくらいのつもりで目を開けたら何時間も経っていた。私はほんの一瞬、目をつぶっただけのつもりでした。何時間も麻酔で眠っていたけど、麻酔と睡眠は違うのか、ちゃんと夜も眠れたのがビックリでした。

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