見出し画像

ビンディングペダルといえば

自転車のコラム遅ればせながら行かせて貰います!なんかすっごい使い込んだ感たっぷりの画像ですが…これはここ2~3年くらいでジワリジワリと使用者が増え始めているスピードプレイというロードバイク用のビンディングペダルです。今回は僕が6年弱使ってみて、スピードプレイすっごい良いから是非とも使ってみませんか??っていうおススメの文章をしたためてみようと思います。ビンディングデビューにもおススメです!(後半に注意がありますが…)ちなみにビンディングペダルとは、シューズとペダルを固定してしまうモノで、シューズ側にも専用の金具(以降クリート)がついてます。

こんな具合に(笑)

スピードプレイに限らずビンディングペダルを使ってらっしゃる方はお解りかと思いますが、これがあるとペダルの上で足がブレ無いし、踏むばかりではなく足を引っ張る側の力も使えるようになるのでロードバイクを楽しむ上で必須アイテムの1つです。

でも何故数あるビンディングペダルの中でスピードプレイが僕の一押しなのか!?一番の理由はスピードプレイだけは唯一、自転車専用の固定機構を備えているから!

上の写真が従来の機構のビンディングペダルです。ペダルのかかと側の赤いラインの所が固定機構で、青のラインの所は靴側に付いているクリートのつま先部分の出っ張りを引っ掛けるという構造で、これはスキーのビンディング機構から借りてきています。

一方下の写真のスピードプレイは赤のラインの所の部分が全て固定機構で、固定機構はペダル側では無くシューズのクリート側についています。

従来のペダル側のかかと部分のみの固定機構だとどうしても足を引く時に一瞬わずかにクリートが浮いてしまう瞬間が出来てしまいますが、スピードプレイは固定機構がシューズのつま先側とかかと側の両方にあるので、足を引いた瞬間から力をロスなくペダルに伝える事が出来ます。

浮くと言っても僕もスピードプレイを使ってみて初めて気付いた程度と本当にわずかなモノなのですが、そのわずかが無いのが劇的に良いと感じられるはずです。この感覚は実際に使ってみて貰うことでしか伝えられないのが残念なのですが…。

そして、使い始めは少し弱点が顔を出します。まず購入したてはペダルに嵌めるのが固いです。慣らしが出るまで…普通に街中を乗って1時間くらい。乗らずにはめたり、外したりを繰り返し続けるので5分間くらいすると最低限の慣らしは出るかと思います。ビンディングデビューの方は後者の方法で慣らしを出す事を強くおすすめします。

そして今までのビンディングペダルを使い慣れた方は更に気になる事が3つあるかと思います。まず、真上から押し込むはめ方に最初少し戸惑うかもしれません。が、これはすぐに慣れると思います(笑)裏表なくはめられるし…。

もう1つは固定機構がシューズ側についてるのでコンビニ休憩等で歩く時に異様に足が重いです。これはしばらく慣れられないかもしれませんが、いずれ慣れます(笑)

最後は他のビンディングペダルと比べてクリートが高額です。固定機構がクリート側にあってパーツ点数が多いので…。

でもこれらの弱点を含めてもスピードプレイ…使う価値あると思うので、ペダル交換やビンディングデビューの方、検討してみませんか?

ここから先は

0字

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?