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ベイ・クオーター横浜に行ってきた(2023年2月)

民間である三菱倉庫株式会社がレンタブル比を重視しない商業施設を作ったということをTwitterで知りとても興味をもったので行ってみた。

1階から見る外観はおとなしめ。
エスカレーターで上がっていく。半屋外の通路がどこまでも続いていく。
確かに共用部が広い。いたるところにベンチが置いてある。ゆとりを感じる。
吹き抜けあり、視線の抜けあり。左側の壁際を見ると、足もとのタイルの色が異なる。後に理由がわかる。
なんていうんだろう。デパートをそのまま裏っ返したような面白さ。
そして海に面してる。
バルコニーが海に張り出して客席になっている。
それが広々と重なってグランドレベルがいくつも存在するかのような豊かさ。

タワマンを「土地の劣化コピー」と森山さんは評していたが、ここは「土地の芳醇コピー」って感じだ。

いいなぁ。都心に暮らす者として、日常のそばに海があるというのはなんとも贅沢、豊かさを感じる。会社の飲み会はあの海のテラスで!なんて最高じゃないか。
土地が重なる。

壁際のタイルが違う理由がわかりました。この施設なんとペット同伴可(店舗内は店舗による)。
ペットちゃんが用を足しちゃうんですよね。壁際に。その対策かと。
そんなことまでも受け入れてしまう商業施設。すごい。
徒歩圏内にこんな施設があったら毎日が楽しそう。
こんな街づくり、建物づくりをしていきたいものです。


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