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グローバル企業のWebサイト分析をしている。①

自社のWebサイトをより良きものにするために、世界的にブランドが浸透、かつESG経営の観点から外部評価の高いB to B企業群を研究し始めた。一次選考は「Fortune500」に抽出されている企業を参考にした。

現在セレクトしている企業は、BASF(ビーエーエスエフ)、Siemens(シーメンス)、Bayer(バイエル)の3社。いずれもドイツの企業である。
BASFは創業158年の世界最大の総合化学メーカーである。https://www.basf.com/global/en.html  
Siemensは創業176年を迎えるドイツの電機メーカー。
https://www.siemens.com/global/en.html そして、Bayerはドイツの世界的医薬品メーカー、創業160年。https://www.bayer.com/en/news-stories

いずれの企業も長い歴史を持つグローバル巨大企業だ。そしてグローバルな社会課題にもアンテナを張っていることがサイト訪問するとすぐに分かる。
たとえば「気候変動」「ダイバーシティ&インクルージョン」「カーボンニュートラル」「エネルギー」「モビリティ」などのキーワードで記事を選択して読むことができる。上記3社のURLは独自性のある記事を探すためにいろいろ調べた結果、行き着いたものである。

グローバルメニューで最近定番となっているメニューは「Sasutainability」「Inovvation」であり、欧米の企業では必須の要素と考えられている。3社ともトップページから自社のMateriality(重要課題)を主張するようなつくりになっていてサイト全体としても1本筋が通っている印象。

個別の記事も文字ベースばかりではなく、短い動画の活用やPodcastの組み込みまでも行っている。またテキストベースの記事には読むのに掛かるであろう時間の目安まで表記してあり、至れり尽くせりの感である。

各論は次の記事で!(to be contiued)


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