最も 小さき者にしたことは、私( 神様 )にしたことである ✴️(マタイ25章) 保育士実習 パート2 前半
みなさん、お元気ですか?
じゅんママと、まなの 二人三脚で
jun-manaです。
今日は、前回の記事で書いたように 、
保育士実習、障がい者施設編です。
では。
障がい者施設に2週間の実習。
泊まり込みの2週間だ。
同級生とふたり。
その施設は、子どもから、大人まで
障がい者の人たちが いる施設だった。
かなり、規模が大きい。
ちなみに、ここは、○ ○ ○ 教。
かなり、都会とは 離れたところ。
今度は、どんなところだろう。
私は、子ども~高校生くらいの子の
場所が 実習の場になった。
第1日目
全体的にではあるが、重度の知的障がいの
子たちが ほとんど。
ちゃんと、手作りのおいしそうな食事。
私たちも、あとから、それをいただく。
しかし、食事の時間で まず 見たものは…
ごはんとすべてのおかずを、ぜ~んぶ
混ぜて 口に入れる、食事介助。
会話もなく、次から次から口に入れて
いた。
なんだ! これは …
会話が ないのは、百歩譲っても、なにもかも
ぜ~んぶ、混ぜ合わされた食事風景に気分が
悪くなり、私は、食欲をなくした。
廊下に座り込んでる障がい者の子。
職員が
今日は、天気が悪いなー!
などと、言いながら、その子の頭を
ぶん殴った。
あ~、私は、またしても、すごい
ところに来たんだ 。
なんなんだ !
なんのために、この子を…!
ゆるせない ‼️
ある高校生くらいの子が、パニックを
起こした。少し暴れているが、
2人くらいで、押さえて、なんと
その子のお腹を膝蹴りだ 。
やめて ‼️
なにしてるの ?
私は、第1日目にして、たまたま生理も
1日目だったが、ショックで 完全に
止まってしまった。
神様 …つらいよ、つらすぎるよ 😢
今ほど 異常に暑くないが、それでも
8月。
暑い☀️
ある男の子と散歩してきて!と
頼まれたが…。施設の園庭内で。
その子は、パニック状態なのか、頭を
壁にずっと ぶち続けていた。
はじめて見る光景に 私は、どうしたら
いいのかわからず…でも、なんとか
声かけながら、手を繋いで 園庭を
歩き続けることになった。
その子は、2時間 暑い園庭から なかに
入ろうとしなかった。
そうこうしてるうちに、なんとか
3日が終わり…忘れられない実習3日目の夜
同級生と私は、一部屋 与えられており、
日誌も書いて、夜 11時は 過ぎていたと
思う。
ウ~‼️ 🚨
なんの音 ?
サイレンだ ‼️
なんなの? 外に出てみよう ‼️
同級生と 慌てて出た。
職員たちが、慌てふためいていた。
大人の障がい者さんたちの 場所が…
燃えている ‼️
いまでも、焼き付いて 離れない。
大きな窓の向こうに、人影が見えた。
後から聞いた話だが、どうも、割れない
硝子??を使っていたのが、マイナスに
なってしまったらしい。
なんてことが 起きたんだ…
信じられない…
私は、自分の実習場所であるところに
走った。
重い障がいの子どもたちは、暗闇のなかで
みんな部屋の隅に うずくまって、
まったく動かない ‼️
怖いんだ ‼️
どうしたら…
その時、職員の女の先生が なんとか
子どもたちを安全な場所に 逃がした。
もちろん、私も、手伝った。
この先生だけは、物静かで優しい。
火事のために 呼ばれた職員たちが
来た。
こんな大変なことが起きているのに
その優しい先生に わざわざ聞こえる
ように言った。
よりによって、今夜、あんな頼りない
人が、夜勤だったんや~
またもや、いい先生のことを
バカにしている。
なにを言ってるんだ !
この先生は、子どもたちを みんな
助けたんだ ‼️
もう、嫌になる。
この火事で、障がい者の人たちが
6人か、9人だったか…亡くなられた。
私は、それから、何年間かは、火が
怖くなった…
ちなみに、私たち、実習生のいた
建物も、3分の1ほど、燃えたらしい。
反対側なら、私も いま、生きていたか
わからない。
次の日から、私も、子どもたちと
24時間を共にした生活になった。
夜中、気配がして、目を開けたら、
私の枕元に 座っていた子。
あなたも、眠れないのよね。
ある子は、ふとんの綿を食べようと
していた。
これ、食べれないんだよ 😢
火事の日から、🍙と🍌が 私たちみんな
の食事。
外は、1日中、テレビ局のヘリコプター
の音。
記者も何人も来ていた。
前半は、これで終わります。
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