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長岡の花火《21》外出自粛でも旅の気分

新潟県長岡市の信濃川河川敷でおこなわれる大花火大会。山下清画伯の絵にもなったに全国有数の、いやもしかすると日本一の花火大会だ。長岡駅から商店街の大通りを歩いて信濃川へ。さすが大河が越後平野に出てきたところなので、川幅は広く河川敷もとても広い。この花火大会は毎年8月2日と3日におこなわれます。

でも、1日にも花火が上がるのです。
それは、昭和20年、1945年の8月1日に長岡がアメリカ軍の空襲を受け1,000人以上の方がなくなったのだそうです。そのため翌年の同じ日に鎮魂祭として長岡復興祭が行われ、戦前からの花火も復活したのだそうです。

1日に一発打ち上げられる白一色の花火は「白菊」といいます。作家山崎まゆみさんによる、花火白菊とシベリアに抑留された花火師嘉瀬誠次の物語『白菊』を読んで、長岡花火を見たくなって出かけたのが写真の2014年8月2日です。花火の圧倒的な迫力と美しさに感動して宿に戻りました。旅のきっかけはどこにあるか分かりません。
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388376

#いま自分にできること #白菊 #長岡花火 #山崎まゆみ

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