NFTで夢を見る
NFT市場は、現在すっかり冷え込んでいます。しかし、私は、複製できない、追跡可能という技術が生かされて、NFTが公的な電子書類のデファクトになる日がいつかはくるのではないかと思っています。
いつの日になるか全くわかりませんが、いつかまた、NFTが再び値上がりする日がくるのを辛抱強く待とうと思っています。
NFTバブル
NFTアートバブルのきっかけの1つになったのが、2017年に販売されたCryptoPunksというNFTです。発売された当時は、8ETH、およそ1枚20万円、計10,000枚のNFTが販売されました。
しかし、2021年にNFTバブルが到来し、1枚20万円の価値があった同じNFTが、約1,000倍、8,000ETH、20億円で売れました。
そこから、NFTの値段が高騰し、NFTバブルが到来します。しかし、バブルは約1年半で終焉し、今は、NFTは全く売れません。
今まで主流だったNFTアートの時代が終わり、次に登場したのが、BAYCやAZUKIといったPFPという種類のNFTです。
PFPとは
PFPとは、Picture For Profileという略でSNSのアイコンによくつかわれるNFTです。
マドンナさんやavexの松浦さんのXのアカウントに使用されているBAYCのPFPの値段は、現在およそ、それぞれ7,000万円、5,000万円。
PFPは、SNSのアイコンに使用されるので形は、正方形。販売されるのは、およそ、5,000~10,000枚。1枚1枚描かれるものではなく、オリジナルが1枚つくられ、AI等で配色違いのものが自動的に生成されます。
PFPを所有していると、そのPFP保持者しか入れないコミュニティに参加できたり、traitsといったPFPキャラクターの関連アイテムやspinoffといったコンセプトを変えた違うデザインのPFPを無料でもらえる等の特典があります。
日本風アニメデザインが大人気
PFPでは、日本アニメ風デザインが大人気です。ほとんどが、欧米人のイラストレーターが描いているものですが、中には日本発のPFPもあります。
私は、日本アニメ風デザインのPFPを好み、Kiwami、KillerGF、新星ギャルバースとサーフインが好きなので、サーファー風PFP、SurfPunks等のPFPを持っています。
私が、保有しているものは、いずれもガス代という手数料を含めて10,000円前後で購入しました。そして、今売ったとしても、間違いなく損をします。
いつかくるかもしれない、NFTのマス化を首長く待って、数年後又は数十年後に少しでも値上がりすれば、いいなと超長期投資として割り切り、信望強く待とうと思っています。
NFTの買い方
この記事は、もちろんNFT投資を推奨するものではありません。しかし、今NFTの値段は底値で、僅か数千円から手軽にはじめられます。
NFT購入の方法は、まず仮想通貨取引所で現金を振込みます。私も、いくつか取引経験がありますが、わからないことがあった時に丁寧にご対応頂いたのが、Coincheckさんだったので、私のおススメは、Coincheckです。
仮想通貨取引所に現金を入金した後は、仮想通貨を購入します。私は、NFTを買う際は、世界最大のNFT取引所であるOpenSeaでしか買わないので、通常、イーサやイースと言われるイーサリアムという仮想通貨と交換します。
仮想通貨を保有しているだけでは、NFTは買うことができません。仮想通貨でお買い物する為の専用のウオレットを開設する必要があります。色んな種類のウオレットもありますが、最も有名なMETAMASKを使用しています。
METAMASKに、イーサリアムを資金移動し、OpenSeaとウオレットを連携して、ようやくお気に入りのNFTを購入することができます。
この煩わしいプロセスが、NFTが一般化しない要因だと私は思います。いつかは、もっと簡素化されるのかもしれませんが、残念ながら現在は、これ以外の方法はありません。
最後まで読んで頂き、誠にありがとうございます。
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