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自宅でオンライン講師になる方法〜1.オンラインで英語を教えるレッスンの始め方〜

TOP IMAGE : Mohamed Hassan on Pixabay

この記事では、noteのメンバーシップを使ってオンライン個人レッスンを始める方法と、WordPressを使ってメンバーシップを構築方法を比較しながら、それぞれのメリットデメリットを考察します。

💎この記事を書いているJunのプロフィール💎
英検®︎1級合格20回, TOEIC®︎990点30回取得, TOEFL®︎ iBT104(MyBest scores110), TOEIC S190/W200, 英語発音指導士®︎, スペイン語少々, 「英検®︎1級合格マップ」(アルク)著, 「超速スコアアップ特急 Part2&5を狙え」(朝日新聞出版)著, 高校でアルゼンチン1年留学, 英語以外に西・韓・中も勉強中

🍒 noteメンバーシップ『Miles Ahead』運営
🍒 noteマガジンで動画サブスクサービス『マイルストーン』運営
🍒 オンライン英語レッスンサービス『Many Miles Ahead』運営
🍒 Udemyにて講座を公開中(Udemy 講師プロフィール)



🍓 はじめに

副業でも本業でもオンラインで何かを教える仕事をする時は、準備が必要です。特にお金を扱う部分については慎重にしなければなりません。

スキルのある方が、この準備段階で諦めてしまうのはとてももったいないので、あまりエネルギーをかけずにオンライン個人レッスン提供をスタートさせることのできる方法をまとめてみます。

私自身は2017年からオンラインで英語を教えたり、ITエンジニア向けのオンライン企業研修を担当したり、他にUdemyで動画講義を公開したり、noteでもメンバーシップや動画サブスクサービスのマガジンを運営しています。

これらの経験から、便利だったものや逆に大変だったこと、あるいは、やらなくて良かったことなどを共有できるかと思います。

さらに、こちらのマガジンをご購入いただいた方には、オンライン個人レッスンをスタートするまでの質問・相談対応をしてサポートしたいと思います。

せっかくのハイスキルを開業のハードルだけで諦めてほしくないと思います。

🍓 オンラインレッスン提供に必要なこと

まず、媒体や手段を考える前に、オンラインレッスンを提供するにはどんなことが必要か考えてみましょう。

🍇 ホームページ
🍇 メール
🍇 契約書
🍇 コミュニケーションツール
🍇 教材
🍇 書類管理ツール
🍇 支払いツール

形態により異なる部分もありますが、おそらくざっとこのようなものが考えられます。スケジュール管理ツールも必要に応じてあると良いですね。
ひとつひとつ見ていきましょう。

まずはホームページ
集客をするには口コミだけではなかなか厳しいです。XやInstagramで集客する手もあります。何かしら、生徒さんと自分をつなぐ物が必要です。できるだけ簡単に作成できて、より多くの人に見てもらえることを考える必要がありますね。

さらに、ホームページには、「利用規約」や「プライバシーポリシー」、「特定商取引法に基づく表記」を記載するケースが多いです。この「特定商取引法に基づく表記」については原則、住所や電話番号も載せることになっています。

そして、メール
メール、と書きましたが、ホームページがあるならお問合せフォームだったり、Xや InstagramならDMが該当します。Google Formも使えますね。ホームページは見てもらうもので、生徒さんが最初に見るところで、言ってしまえは「一方通行」です。そこから興味を持ってくれた人が連絡を取る手段が必要です。それが、メールやフォーム、DMです。使い勝手が良く、せっかくの問合せを見逃さないようにすぐに気づける体制も必要です。

次に、契約書
似たようなものに、請求書、領収書もあります。会社ロゴがあればこのような書類にもロゴを入れたいものですね。


コミュニケーションツール

こちらは、先ほどの初回コンタクトのためのメールやDMとは異なり、通常のコミュニケーションを取る手段です。LINEやSkypeでメッセージを送ったり、Slackを使うところもあるでしょう。DMを使い続けるのもありです。


そして、教材
こちらは、市販の書籍を使う場合はあまり手間はかかりませんが、オリジナルの教材を作る場合には時間もお金もかかります。


書類管理ツール
問合せ管理、入金管理、生徒管理などなど個人情報が含まれるものもあり、厳重に扱う必要があります。


最後に、支払いツール
銀行振込であれば銀行口座を準備するかもしれません。(もちろん持っているものを利用するのもあり)あと、クレジットカード対応はしておいたほうが、潜在顧客のロスも防ぐことにつながります。どうやってクレジットカード支払いに対応する?

考えることがたくさんありますね!

🍓 オンラインレッスン色々な形

レッスンも形態が様々考えられます。

🍇 動画視聴でレッスンを提供する
🍇 添削サービスを提供する
🍇 グループレッスンを提供する
🍇 個人レッスンを提供する

最初の2つは生徒さんとスケジュール調整が不要ですが、あとの2つはスケジュール調整が必要です。

動画で提供するのであれば、動画の撮影・編集・動画ファイルの管理が必要です。契約している人だけに見えるような設定も必要です。

添削サービスであれば、ライティングやスピーキングなどの提出物を保存するGoogleDriveのようなクラウドサービスを使うか、あるいは、LINEやメールで送ってもらう必要があります。後者の方法であれば、過去のファイルの管理が少し手間になります。


🍓 WordPressを使う

WordPressを使うと色々なことができます!
世界中で使われているので「こんな機能ないかな?」と検索するとだいたい詳しく設定方法が書かれたサイトがたくさん見つかります。もちろん日本語で書かれています。

ホームページを作るのはもちろんのこと、お問合せフォームも作れますし、メンバーシップ機能もプラグインで簡単に使えるようになります。

さらに、大抵の場合は、独自ドメインをとることになるので、自分のサービス名に合わせたURLホームページを公開できます。

私のMany Miles AheadのWebサイトも `many-miles-ahead.com` というドメインで作っています。

WordPressの良い点は、自由度が高いということ。
エンジニアやIT系の職業ではなくても、解説サイトやYouTube動画がたくさんあるので、操作についてもあまり心配はいりません。まずはやってみないとわからないので、まずは始めてみるところからやってみても良いと思います。WordPressのウェブサイトは私も100個以上作ってきました。最初は手探りだったことも覚えていますし、数年触ってないとちょっと忘れていることや新規の便利な機能が増えていることもあります。そんなところも楽しみながらWebサイトの構築ができます。

が、このマガジンではWordPress推しで話を進めるのではなく、オンラインでレッスンを提供したいと思っている方が少しでも簡単に早く準備ができるようにまとめておきたいので、WordPressでの懸念点も挙げておきましょう。

🍇 規約の準備
上の方でも書いたようにホームページを作ると、「利用規約」や「プライバシーポリシー」、「特定商取引法に基づく表記」を記載するケースが多いです。


🍇 住所や電話番号
この「特定商取引法に基づく表記」については原則、住所や電話番号も載せることになっています。お客さんが見たときの信頼にもつながります。ただ実際に住んでいる住所やいつも使っている電話番号をネット上に晒すのはリスクも高いです。ということは事務所を借りたり電話番号ももう1つ準備する必要があります。事務所についてはレンタルオフィス的なものが借りられますが、多少の費用が必要です。

🍇 契約書
WordPressとは直接関係はないですが、契約書を正式に交わすことを考えると、書面で郵送で署名と捺印、のようなことを考えるか、あるいは電子サインのサービスを契約する必要があります。

🍇 決済サービス
クレジットカード支払いに対応する際も電子サインと同じで、決済代行サービスとの契約が必要です。銀行振り込みだけにするとしても、入金確認の手間だったり、振込金額の間違いの場合の対応や、中途解約の場合の返金対応などなどイレギュラーなことも想定しておく必要があります。


🍓 noteメンバーシップを利用する

そこで、noteのメンバーシップです。

上記に挙げたような面倒なことがほとんどなく、ちょっとした設定だけでレッスン提供が開始できます。特にお金の管理は慎重にする必要がありますが、その部分はnote側で吸収してくれます。さらには、独自ドメインにはなりませんが、noteのドメインが既に強いので、集客も早いです。普通にドメインを取ってホームページを作ってもGoogleの検索エンジンに登録されるまで時間がかかるし、登録されても検索でヒットするかどうかはわかりません。つまりお客さんがいつ来るかわかりません。noteの場合は既にユーザーがたくさんいます。つまり潜在顧客がたくさんいるということです。あとはどうやって申し込みをしてもらうか、というところ、どんな魅力的なレッスンを提供していくか、リピートしてもらうか、という本質的な部分に集中できます。


以上です!

noteメンバーシップを利用する方法については別の記事で詳しく解説していきます。


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