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【DTM】クリスマス タイム /ZARD カバーしました

ZARDさんの「クリスマスタイム」を制作しました。
https://youtu.be/Ay5g4M0yB4c

オフボーカルVer.はこちら↓
https://youtu.be/peOwsOkx22w

今回も、つらつらと制作秘話を備忘録も含め残そうと思います。
(個人的)重大発表も後半で!

【今回も超素敵なコラボが実現!】

今回のメンバー布陣はこちらです!(敬称略)
Vocal : IZUMIRT
Vocal, Background Vocal, Chorus :
Chorus : れいこ
Chorus : miho
Chorus : sachie
Electric Guitar : Massa
Drums : Fuku
Bass, Gut Guitar, Chorus, Programming, Mixing, Mastering :じぶん(JUN)

まずのっけから、あのIZUMIRTさんですよ…!ZARDの歌ってみた動画では見たことない人はいないんじゃないかなというくらいの有名人。YouTubeチャンネル登録者数は12/22現在で驚異の5,660人!そんな御方がボーカルとして参加してくださいました。
そして本作の聴き所である聖歌隊を彷彿させるコーラスは豪華三人!!これまたZARDカバーでは知らない人はいないであろうれいこさん、そして、ZESTの花形のお二人、mihoさんsachieさん
ギターはZESTでおなじみMassaさん。これまでは自分もバッキングの穴埋めをしてましたが、今回エレキギターは全パート弾いてくれています!
ドラムは先日のセッションで自分が惚れ込んでオファーしたFukuさん。パワフルなのにタイトさも兼ね備えたドラムを聞かせてくれています。
そして今回、Barbierバージョンをオマージュしたツインボーカルで、もう一つのボーカルの柱を、おなじみの和さんが勤めてくれました。
音関連で手を動かすのは自分ですが、時点版のチェックはすべて和さんに聴いてもらい(たぶん100パターンほど聴いてもらった…汗)、アドバイスをいただきました。それに飽き足らず、映像の構想から、コラボメンバーとの調整や連絡などもやっていただき、まさに今回のプロジェクトマネージャーであり、ある意味自分より大変な役目を担ってくれました。

【初動が遅い!!!】

今回のカバーは音楽仲間でありドラマーの山ちゃんが立ち上げたZサークルの「クリスマス・タイム・ジャック」企画に参加しないか、との話をいただいたことから。
9月の頭に話をもらってから、初動が相っっっ変わらず遅い自分は、どこか頭の片隅にありつつも手を付けずにふらふら。。
いよいよやらなきゃなーと重い腰をあげたのが…なんと11月半ば!

制作期間、1ヵ月ないという!!笑

そこからメンバーのキャスティングをして、仮音源作って渡して練習してもらって、録音して、録画もして、編集して、と。いやはや、相当タイトなスケジュールになってしまいました。。(´;ω;`)

そのしわ寄せはメンバーの皆様はもとより、自分の肉体とも引き換えにならざるを得ないわけですが。
仕事から帰宅して、家事こなして、明日の準備も終えて、さあ作業するぞ!と取り掛かるのが大体23時。そこから3~4時間は製作にいそしむので、就寝が午前3時を超えるのが当たり前。そしてまた朝7時には起きて社会の荒波へ、という毎日。
いやー流石にしんどかった。。。受験生のとき以来の生活でした笑 四当五落、みたいな笑
最後のほうは作業で頭も使って脳が覚醒状態になるからなのか、布団に入って横になっても自分の心臓の鼓動のリズム感のなさが気になりはじめて…全然寝付けなくなっていました(;_;)笑
作業を終えて5日ほどたった今でもまだ生活リズムが崩れまくっています。冬休みでどうにか戻したいところ。。

【こだわったコーラス、そしてすべての音たち】

曲の聴きこみをはじめて一番に感じた印象は、これはコーラスありきの曲、ということ。
コーラスのミックスは自分の中では苦手ではないほうだけど、なにぶんパートが多い!!全部は聴き取れなかったけど、それでも多分コーラスだけで10パート以上は確実に入っているな、という印象でした。
今回の作品で再現したコーラスのパートは全部で10パート。
これだけ多くのパート数を扱ったことは当然なく、音量バランスはもとより、エフェクトのかけ方や複製トラック数、ダブリング効果など、一番きれいに、かつ原曲に近い聞こえ方を研究するのにめちゃくちゃ苦慮しました。
もちろんほかのパートも力を入れてますよ、相当!時間だけでいえば他のパートのほうがかかってますし!
とはいえ、打ち込み音は、無料の音源だけで戦うのはもう限界が見えてきた感…。曲の世界観を壊さぬよう有料プラグインにそろそろ手を出すべきか、無料音源でクオリティをあげるのも勉強になるし、悩みどころです。

【クリスマスプレゼント!】

これだけこだわって作り上げたオケ。
動画の音源が欲しい、というありがたいお話をいただくこともあって、
需要の大小はさておき、ボーカルレス音源をプレゼントすることにしました!
詳細は冒頭の動画の概要欄へ!!

【制作チーム、はじめました】

(前回作品(少女の頃に戻ったみたいに)制作秘話より)
たぶん聞き手はそこまで気にしないだろうし、伝わらない部分も多いとは思う。単なるカバーだし。CD聞いてりゃいいじゃん、ということにもなるだろうし。面白味もあまりないし。。
しかし、忠実に再現するために細かいこだわりを持つことこそがアーティストや楽曲へのリスペクトだと思っているので、徹底的にこだわることをモットーにオケ制作に励むことにしています。

https://note.com/jun_bass/n/n8a87efb75bbe

前述の通り、今回の制作に当たっては、和さんのアドバイスがなければできませんでした。プロジェクトの企画や戦略立案、メンバー集めや動画制作などにまで主体的に携わっていただいたおかげで、自分は音作りに専念できたわけです。
自分で作ったのは音の他にはサムネくらい笑
これまでの作品にもたくさん助言をいただいており、もうこれは自分の作品というより、チームの作品としたいと思い、はじめました。

「BackSide Maps ~sincerity sound works~」

読んで字のごとく、裏方だけど誠意をもって、数ある音の中から最適な音を見つけられる地図のような存在でいたい、という思いで名づけました。
今後も、アーティストへのリスペクトをこめて、誠意をもってその作品の音を再現していきたいと思っています。
この制作チームについて詳しくは、また後の記事で触れたいと思います。

というわけで!!
1番のIZUMIさんボーカル、2番の和さんボーカル、ギターソロ、コーラス三重奏とつづき、大サビのツインボーカル、そしてドラムソロ…どれをとっても素晴らしいメンバーの演奏が聴けます。
ぜひ最後まで聴いてください♪

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