アイドルと声優の境界

アイドル、声優、アーティスト。いつしか声優アイドルになり、アイドル声優なる言葉ができ、声優アーティストなる言葉が誕生した。
ピュアリーモンスターは「声優としてもアイドルとしても頑張るユニット」
22/7は「デジタル声優アイドルユニット」
このあたりの境界がすごく曖昧だなぁって思うことがしばしば。
この辺が曖昧になっている一因って「声優に求めるスキルのマルチ化」でしょうね。あとは「アイドルの参入障壁が低くなったこと」かな。

今、声優に求められるスキルってホントに多彩で、正直、どの職よりも過酷なんじゃなかろうか。元々、声で演技するのが声優だったはずが、歌、ダンス、ビジュアル、トーク力、MC力、センス……。正直一つの職でここまで求められる職もないのではなかろうか。
対して、アイドルの定義ってあんまり明確にわかってなくてwikipediaから引っ張ってくるんだけど、「成長過程をファンと共有し、存在そのものの魅力で活躍する人物。キャラクター性を全面に打ち出し、歌・ダンス・演技・お笑いなど幅広いジャンルで活動を展開しやすいのが特色である。」だって。
こうやってみると、今、声優に求められるスキルってアイドルに求められていたものそのものなんですね。そりゃ、曖昧にもなるわけですよ。
だって差がないんだもん。……なんだかオチがない話になってしまった。

wikipediaみてたら「なお、日本におけるアイドルの隆盛時期は、不況の期間とほぼ完全に一致している、という分析もある。」との事で、なるほど面白いね。

実はこの話は前段で、オチは別にあったんですが……、つづきはwebで。

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