米国の求人がとても良い

コロナ前に景気後退になりそうだった米国はコロナをきっかけに金融緩和を行い株価は堅調に推移しました。同時にインフレが進みすぎて急激な金融引締めに舵がきられています。
米国の金利は上がり続けていて、そのうち企業の業績は悪くなり失業率も上がってくるだろうと思っていました。

しかし、前にも少し触れましたが、失業率が上がらないのです。
むしろ失業者が減っている状況のようです。

これ、今のインフレに企業も労働者も耐えている状況だと思います。
2023年はまだ金利が上がっていくことがほぼ確実な状況な中で企業がまだ労働者を雇おうとしているのですから、需要がまだまだ減少していないということになろうかと思います。

つまり、今のインフレは今のままでは改善せずに金利を予定よりもっと上げることになるのではないか。

そうなると、想定よりもさらに金利が上がることになりますので、今よりももっと株価は下がりますね。

まだ数か月様子を見てみないと失業率が上がってくるのか、企業の在庫が異常に積みあがってくるのか、企業業績が悪化してくるのか、というのはわからないので今株を短期で買うのはリスクしかないと思っています。