東証グロース銘柄、どこも苦労してますね~

東証グロース銘柄の内、気になった銘柄を手あたり次第眺めていて、今後の見通しを知りたくなった銘柄は決算資料を読んだりしてみたのですが、どこも苦労してますね。

実際には重点分野で2桁成長しているのに、直近の決算で「円安」「コロナ」「紛争」などの影響で赤字転落して、株価は振るわず、お金もないとか。

今後、株価2倍になりそうな銘柄を中心に探しているので、そのような感じの企業ばかりを見ることになるのですが、決算短信の予測と実績がズレすぎていたり、数週間前の見込み値とズレが出ていたりすると不安は残りますね。黒字転換はおそらく実現できるのだろうけれど、そもそも予測が信用し辛いということで投資を渋ってしまいそうです。

背伸びした予測を出したくなるのもわからなくもないですが、予測値をバシッと決められない(決めてもズレる)のであれば、数値にレンジ幅を持たせてそこに必ず着地させるほうが見栄えが良い気が・・・

今すぐに投資できない銘柄も含めて、ウォッチしておいて、四半期毎の業績や短信に予想を上回るような結果が出始めたら黒字転換2倍株として投資をする対象にしようかなと思います。

例えば、シャノン【3976】ですが、サブスク関連で一応成長はしていて1年後は黒字転換の見通しなんです。期待を込めて買いたい。サブスクは収益を出せるようになってきたら経営が安定しますからね。
でも、今825円で自己資本比率も15.5%、新株予約権発行でマジでお金なさそうというのと、株価はジリ貧。もし株価が上がって行ったとしても出来高が1250円~1750円の間に集中しているので、上がったら高値で持ち続けている人が株を売るでしょうから、上値はかなり重い・・・
やはり、今は買えないという結論になってしまいます。
売上が2倍になるのに4年くらいかかるとすれば、株価が2000円を超えるのはきっと5年後とか?どうなんでしょうか。
背水の陣で今後何か新たな神の一手が出るのを期待して待ちたいと思います。

今の段階では黒字転換2倍株の私個人の基準に到達していない、そんな銘柄ばっかり。