憧れ企業に入れるチャンスは一瞬しかないけど、そこを逃さなければ入れてしまう。
憧れの企業ってありますか?
資生堂、トヨタ、UNIQLO、ヤフー、三菱商事、キーエンス、ベイカレント、三井物産、三菱東京UFJ銀行、NTTデータ、JR東海、Amazon、デロイト、Google、Apple、Microsoft、マッキンゼー
いろいろあると思いますが、もちろん中途採用もされています。
ただし、通常は本当に難関です。
どんな人が中途でトップ企業に入って、さらに活躍できるのだろう?と想像もつきませんでした。
そんな私が数々のトップ企業へ転職してこれたのは
優秀だったからではありません。
その企業が必要とするだろうスキルをコツコツ積み上げて、その企業がそんな人財が欲しいと大量募集をかけたタイミングを逃さず行動してきた結果でしかありません。
最初に憧れ企業に入れてしまうと、次の転職時に、その憧れ企業に居たことが自分の信頼に繋がってまた入れてしまい、さらにその次も、という感じで繋がりまくって、気づいたら憧れ企業のリストが出来上がってしまいました。
ただ、企業名の力は面接が行われるまでの通行手形にしかならないだろうという実感はあります。
面接では実際に何をしてきてどんな実績があるのか、どう貢献できそうかが見られます。
なので、ただ憧れ企業に居ただけでは次の新しい憧れ企業には行けないはずです。
東大、早慶以外ならば、面接までたどり着くために他の通行手形が必要で、それが憧れ企業出身だという事実です。
じゃあ、最初に憧れ企業にどうやって入るんだよって思ってしまいますよね。これは正直、運だと思います。
運といっても、とあるタイミングで突然始まる大量募集のチャンスをしっかり掴むことが重要で、そのための情報収集やそこから予想して準備しておく必要があります。
例えば、今ならクラウドやAIに詳しい人財の大量募集が今後ありそうです。
だから、準備としてはどこの企業でもよいので、クラウドやAIに詳しくなれて大企業が欲しがるスキルを身につけられる場所でひたすら経験を積んでいくのです。
で、いざ大量募集がかかったときにすぐに応募できるように中途採用情報のアンテナを張り巡らせておくだけです。
そのチャンスを逃さない人は、年収は安ければ安いほど、年齢は若ければ若いほど、学歴が東大、早慶でなくとも憧れ企業に入れてしまうのです。
準備、大事です。
東大、早慶は眼中になく、オックスフォード、スタンフォード、ハーバード等の世界トップクラスの大学に入りたい日本人が、たぶん少数ですが、います。毎年大学毎に1〜3人くらいしか合格できないので、極一部の人たちは、ひっそりと、でも、しっかりと準備しています。
日本人として唯一選ばれるかどうかの厳しい戦いに勝つためには綿密な準備が欠かせません。
大学も企業も同じですが、準備してる人にしか入ることができないのですが、準備することさえできれば入れる確率は一気に高まります。
選ばれし者が受かるわけではなく、選ばれるよう準備した者は受かるのです。
トップ大学を出てなくても憧れ企業には入れます。
お試しあれ。
まあ、だから、東大、早慶あたりの大学に行った方が何かと人生楽ですよ、たぶん。
日本国内でこじんまり収まりたいのであれば、ですが。