南海トラフ地震が来たら（内閣府、外務省のデータ引用）→株価暴落、急激な為替変動、物価高騰、不動産価格暴落、建築資材暴騰など。何もかもが悪い方向に。
南海トラフ地震が起きたときの被害想定を調べてみました。
内閣府の資料を抜粋して引用いたします。
被害額は軽く一般会計の国家予算が吹き飛ぶ額でした。
どのような被害が想定されているのか、経済的な面のみの資料ですが、これだけでもヤバさがわかります。
国のお金の出どころとか詳しくないのですが
とにかく100兆円以上のお金が必要になるのは間違いないようですので、国はお金を支出しなければなりません。
外貨準備高がたくさんあった気がするので調べてみました。
今度は財務省からの引用です。
1ドル140円換算で180兆円くらいはあるみたいですね。
これを使えるのかどうかわかりませんが、使えるとなったらドル売り円買いになりますから円高になる方向でしょうか。
でも、海外からすると日本離れして円売り、日本株投げ売りでしょうから円安の力も働きますか。
外貨準備高が使えないなら国債発行なのでしょうか？
日本は金融緩和中で、ようやく引き締め方向に舵を切ろうとしてる状況なので、金融緩和はほとんど出来ないのに、国債を100〜170兆円も追加発行したら、米国と同じように急激なインフレになるんじゃないでしょうか。詳しくないのでわかりませんが。
2011年に地震が起きたときはタワマン中心に不動産価格は暴落しましたよね、確か。
外国からの旅行者も居なくなるでしょうし、物流も崩壊してサプライチェーンが機能しなくなるとか、とにかく、上記に掲載したような甚大な影響がたくさん起こると想定されています。
南海トラフ地震が起きたら、しばらく日本は復興に注力することしかできなくなるのでしょう。
地震が起きる想定地域だけでなく、日本全体がヤバいことになることだけは確実っぽいです。
なんだか、お先真っ暗ですね。
震災発生しても誰も助けてくれません。
病人だからと優先的に助けに来てくれるわけでもありません。
自助、自己責任なんです。
想定し得る最大の被害に基づいて、個人個人が平時からの防災対策に積極的にならなければならないのです。