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新世紀エヴァンゲリオンフィルムブック全巻セットの読書レビュー

新世紀エヴァンゲリオンフィルムブック全巻セットの読書レビュー

1995年の初版発行時からコレクションしていました。

新世紀エヴァンゲリオンフィルムブック全巻セットは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の魅力を余すところなく詰め込んだコレクターズアイテムです。この全9巻のセットは、アニメの各シーンを細かく切り取り、セリフと簡単なストーリーを添えています。ファンにとっては、アニメを見返す際の素晴らしい補完資料となるでしょう。

レビューによると、一冊一冊が少し薄いものの、オールカラーで紙質もしっかりしており、質は非常に良いとのこと。特に脚注欄には読み応えがあり、エヴァの世界を隅々まで知るための資料としては打って付けです。発行から30年近く経った今でも、全て絶版状態となっているため、手に入れることができればラッキーかもしれません。

エヴァファンならば、このフィルムブックセットを持つべきだという声もあります。アニメの深い理解を助け、紙として手元に置いておきたいシーンが記録されているため、ファンにとっては価値あるコレクションとなるでしょう。

新世紀エヴァンゲリオンのおすすめエピソード

「新世紀エヴァンゲリオン」、このアニメはただのロボットアニメではありません。心の闇を抱えた少年少女たちが巨大なエヴァンゲリオンに乗り、人類の存亡をかけて戦う物語です。しかし、その中でも特に心に残るエピソードがあります。

まずは第9話「瞬間、心、重ねて」。ここでは、シンジとアスカが息ピッタリのコンビネーションを見せるダンスバトルが繰り広げられます。このエピソードは、アクションだけでなく、二人の関係性の変化も描かれており、見どころ満載です。

次に挙げるのは第16話「死に至る病、そして」。シンジがエヴァンゲリオンと一体化し、自我と向き合う深い心理描写が展開されます。このエピソードは、シリーズの中でも特に哲学的で、視聴者を考えさせる内容となっています。

そして、忘れてはならないのが最終話「世界の中心でアイを叫んだけもの」。このエピソードは、登場人物たちの心理状態がクローズアップされ、彼らの内面を深く掘り下げます。アニメの終わり方としては異例の展開で、多くのファンが今でも語り継ぐ名エピソードです。

これらのエピソードは、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の中でも特に印象的なものです。しかし、実際にはどのエピソードも見逃せない魅力があります。

しかし、エヴァンゲリオンの世界を新たに知りたいという方には、このフィルムブックよりもアニメ本編の視聴をお勧めします。映像と音声が織りなすエヴァの世界を体験することで、その深さと感動をより深く理解できるはずです。

最後に、このフィルムブックセットを購入する際は、中古品であっても状態が良いものを選ぶことをお勧めします。中古品であっても、丁寧に扱われているものは多く、ファンとしては満足のいく購入ができるでしょう。。

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